一度満席で入れなかったことがある。
心斎橋のビストロ ダ アンジュ。
ランチ時間を外して訪問、地下におりる狭い階段、下りていくと折り返しのようにUターンしている。そこで人とすれ違うのは至難。狭いのは階段だけでなく、店内も狭い。

流石にテーブルは空いていた。
ただ、まだ片付けられていないテーブルもあって、ランチの喧騒が想像できる。
客層は、マダムと思われるグループがほとんど。。。

ギンガムチェックのテーブル、壁に貼られたポスター、ビストロの雰囲気が気分を盛り上げる。狭さも含めて。

平日限定のビジネスランチ、前菜とメインのビストロを注文する。
選べる前菜はキッシュ、同じく選べるメインは日替わりのメバルのポワレをお願いした。ピーナツも使っているらしい。

キッシュはほうれん草だった。


簡単なサラダも添えられている。風味のよいほうれん草ととろんとした食感、コクは無いが、その分あっさりと食べられる。

パンは三種類が用意されていた。


レーズンパン、胡桃パン、バゲット。
自家製かどうかは分からない。けれども、いくらでも食べられるパンにしては、レーズンたっぷりだし、胡桃も存在感があった。
バゲットはしっかり固い。それがために香ばしさもあり、よく噛み込んで味わいを確かめることもできる。



メインのメバル、ニンジン、ブロッコリー、インゲンなどの温野菜が添えられていた。
淡白な白身、深く味わうことで得られる旨味。ピーナッツの風味が面白い。


ちなみに、同僚が注文していた豚肉料理。これもうまそうだね。



エスプレッソで締める。
テーブルチェックだった。


禁煙かな。