かみさんは、餅が好きである。
このことに気が付いたのは最近だ。
なぜ気が付いたかというと、このお弁当の存在を知ったかみさんが、僕の仕事帰りに買ってきて欲しいと懇願したからである。
そういえば、旅行先でも餅を買おうか悩むことがあるし、赤湯温泉でつきたての餅の朝ごはんが食べられる宿なんかも行ったし、猪苗代湖のほとりのそば屋では、必ず餅を食べるし、お正月の雑煮を何よりも楽しみにしているし。
今更ながら気が付いた次第です。
さて、この東京もちべんとう、東京駅の中で購入できます。改札の外で購入できるかは分かりません。
駅中のグランスタで購入しました。
パッケージは、ランチボックスといった様子、手提げが付いているからでしょう。
中身は、5種類の餅が入ったお弁当です。おかずのバラエティも嬉しいところ。
この丸餅、中々に凝っていて、青海苔を練りこんだ餅、揚げ餅などです。
駅弁だから、冷めていることが前提となり、そのような状況であっても伸びがある餅です。餅そのもののおいしさとそれぞれに付けられている風味を味わえます。
おかずは、煮物、お新香、唐揚げですが、餅におかずというのも不思議な印象です。