昨日は、14年前に卒業させた教え子の結婚式でした教会


この写真に写っているのは、新郎を除いて全員のぶりん組の生徒たちです。


本州からわざわざ飛行機でやってきたのが3人、市外からも1人。


東京から来た子は、前日の雪で飛行機が引き返したのに

再度、翌日に飛行機に乗り、遅れはしたが無事到着チョキ


いや~、これほど強い絆で結ばれているとは思いもしませんでした。


小学校のクラスメイトの結婚式に仕事を休んで遠くからやってくるなんて・・・汗


こんなに仲良く続いているのは、今日の主役である花嫁結婚式の尽力によるところが大きいんですよね。


会えば声を掛け、近況を報告しあい、今度会おうよビックリマークと社交辞令ではなく場を設定してくれた彼女。


彼女の仲裁で、けんかしていた二人が仲良くなり、昨日もこの場にそろいましたラブラブ


そんなふうに幸せの種をまいてきた彼女ですもの、


それはそれは幸せの花が満開で、「○まき、最高にきれいだわ~ラブラブ」と男子からも声が上がるほど。


小学生の時にはそんなこ思っていてもいえるはずはなく、みんな大人になったなあと実感したわ。


のぶりんのつれづれ日記

のぶりんのつれづれ日記

会場はレストラン兼結婚式場で、山の麓にあるジャルダン・ドゥ・なんちゃらというところでした。


この厳冬期に、なぜわざわざ山の会場で???と怒ったミス・・・・おっと~あせる・・・・思ったのですが、

窓の外の雪景色の幻想的な美しさを目にして納得しました。


挙式は人前ということで、参列者がお二人の結婚の証人になるというものでした。


スクリーンに小さい頃からの写真が映し出され、親への感謝の気持ちが読み上げられ

感動で胸が熱くなったところで、


「花嫁さんが大好きな、大きな影響を与えてくださったのぶりん先生からのメッセージを代読させていただきます。」と司会の方の言葉が続き、びっくり目


メッセージをお願いしますと言われていて、事前に届けてあったのですが、

まさか、こんな神聖な場で、しかも私のものだけが読み上げられるとは夢にも思わず、


光栄でもあり、恥ずかしくもあり、ありがたくもあり、

もう号泣でした汗


それでも、教え子から「先生の言葉よかったよ~胸に響いたわ~ドキドキ」なんて言ってもらいホッとしました。

昔から、担任をいい気分にしてくれる子ども達でしたが、大人になったなあとつくづく感じました。


挙式の後は、

ウエルカムパーティという感じで、まず飲み物や前菜を立食で、新郎新婦も交えて歓談するのね。


親戚の方以外で、年寄りは私だけ。


後は友達だけなので、テンションを上げてアップ私も楽しみましたよ。

でも無理しなくても、教え子達が私が浮かないようにいろいろ気を遣ってくれたから、

ひさしぶりに笑ってしゃべってとても楽しいひとときでしたニコニコ


オレンジ絞り器で、生ジュースを作ってくれたり、暖炉でマシュマロを焼いてくれたり、

趣向を凝らした演出に二人のゲストへの思いを感じ、温かい気持ちになりました。


次はいよいよパーティー会場へ。


窓の外には氷でできた教会があり、なんとそこから真っ赤なドレスを身にまとった花嫁と花婿がおりてきたではありませんか。


ライトアップされていて、その様子を私たちは室内から窓越しに見るのですが、

夢の世界のようでとってもすてきでしたステキ


なぜ、この厳冬期にしかも山の中の式場を選んだのかここでも納得。

それにしても、吹雪でなくて良かったね~まきちゃん。


前日だったら、吹雪で遭難するところでした。



そして、パーティーの進行はなぜかサンタさん季節はずれのサンタなの。


クリスマスXmas Treeという設定でパーティーが進められました。


というのは、まんなかクリスマスと言うことで、二人の誕生日の真ん中がクリスマスなのね。

そして、入籍もクリスマス。

というわけで、この結婚式のシチュエーションはクリスマスということらしいはてなマークはてなマーク


ちょっとおばさんの理解を超えていたけれど、

おばさんでも楽しめたので、大成功だったと思うよグッド!


とどめに、感謝の花束花束までいただいて、

最後まで感動させられっぱなしでした(ウルウル)


今回ほど教師をやっていてよかったなあと思ったことはありません。


退職をきめた年にこんなすばらしいプレゼントをいただくなんて、

本当に教師冥利に尽きます。


期せずして病気で辞めなくてはならなくなったけれど、

教え子の心のどこかにこうして教師という形で残っていてくれるなら、

今までやってきたことは無駄ではなかったのだと思えることができました。


そして、「俺ら、のぶりん組でよかったなあ」と言ってくれる教え子達。

みんなが今でもこうして仲間でいてくれることは担任として

本当に幸せです。


たいした指導はできなかったけれど、

仲間という財産を大切にしてくれた教え子達は私の誇りキラキラです。



「次は、誰の結婚式で会えるかな~、先生も来てよ~

ご祝儀はずんでもらうからね~」


「やめてよ、報告だけでいいよ。

気を遣わないで、金かかってしょうがないからさ」

なんて、軽口をたたき合いながら再会を約束しました。


のぶりんのつれづれ日記


まきちゃん、本当にありがとう。

私の教え子として巡り会えたことに感謝します。



ご結婚おめでとうございます。

末永く、お幸せにね。