まだまだ続きます・・・。
心不全で入院 のはずが、
「拡張型心筋症の疑い」に変わり
救急車で運ばれた病院では、
テレビで観るような
ストレッチャーで長い廊下を運ばれて・・・。
というのはなかったですが、
入院かばんと一緒に車椅子に乗せられ、
看護師さんに押していただきながら
文字通り、駆け足で
レントゲンや心エコーなど
いくつかの検査室を回ることになりました。
どの検査も、
並んで待っている患者さんを追い越す形で
最優先に検査室に入れられるのに驚くと同時に
速く検査をするには、それなりの
「急がなくてはいけない状態」というのもあるのだろう・・と、
だんだん不安がふくらみ、
くたびれて声もでなくなった頃
この日3回目となる
「拡張型心筋症の疑いがきわめて高い」
を言われました。
詳しいことは知りませんでしたが、
拡張型心筋症 = 難病
心臓移植・・ということだけは知っていました。
「ああそうなんだ・・・。」と思いました。
でも、命の危険を感じるよりも、
入院期間が長くなるよ・・どうしよう。。
息子のこと、
そんなに長く預かってもらえるだろうか・・
と、そっちの心配のほうが大きくて
自分の病状については
「なったものはしょうがない。」と、
意外にすんなり受け入れていました。
たぶん・・このときの私は、
一種のクライマーズ・ハイ(*_*)
のような状態になっていて
脳からショックを感じなくするホルモン??が
出ていたのかもしれません。
頭の中は
息子をどうしよう・・・。で、一杯になっていましたから
自分の病気のことを不安に思う余地がなかったのだと思います。
当初、息子を預かっていただくことにしていたのは一週間でした。
ところが、医師のお話しでは、
心不全の治療をし
病名確定のためのカテーテル検査をし
アーチストなど薬の調節をする。 ことになり
三週間から六週間 の入院が必要と言われてしまったのです。
長い話になってしまい 申しわけありませんが
もうすこし お付き合いください。
m(_ _ )m