Ｊ１第３２節１１／２２（土）１３：５９～
浦和レッズ‐ガンバ大阪
Ｊ１第３２節１１／２２（土）１７：００～
大宮アルディージャ‐柏レイソル
人類がまだ文明を手にしていなかった太古の昔、蹴球は人々の娯楽であった。
私達現代人は文明と引きかえに人間らしさを失ってしまったが、蹴球への情熱までは失わなかった。
古代さいたま帝国に於いて蹴球は娯楽ではなく神聖な国技であり、権力の象徴でもあったと伝承されている。
‐蹴球を制す者は国を制す‐
勝者となることが統治者たる証だったのだ。
２０１４年１１月２２日
さいたま帝国を代表する浦和レッズはＪ１優勝を賭けた一戦に挑み、同国の盟友大宮アルディージャはＪ１残留を賭けた一戦に挑む。
全世界が注目する上記２試合をさいたま帝国国営テレビ（通称：テレ玉）が国の威信をかけ緊急生中継すると表明した。
帝国の蹴球が正統なのか、日本のサッカーが正統なのか。
これは帝国臣民にとって事実上の「さい日戦」である。
もはや誰にも止められない。テレ玉の暴走を止められる者はどこにもいない。
浦和レッズ戦に関しては日本のＮＨＫ総合による生中継が組まれているにもかかわらず、さいたま帝国は自国のテレ玉で生中継しなければ気が済まないのである。
「日本の解散総選挙など眼中にない、我が国の優勝／残留こそが最優先されるべき報道なのだ」との確固たる意志を表明した蹴球無双テレ玉。
もう何も言うことはない、無双過ぎて誰にも止められない。
優勝を（決める／持ち越す）
残留に（近づく／遠のく）
どの結果に至ったとしても帝国内で騒乱が発生する事態は避けられず、日本国民はさいたま帝国への安易な入国を控えるべきだ。
おうちでテレ玉観戦をお勧めする。
テレ玉ウェブサイトhttp://www.teletama.jp/
テレ玉は無双
無双とは無形
無形であるがゆえに無敵
無敵である様は無双
１１月２２日
運命の「日さい戦」
私達は、歴史の目撃者となる_