カタシロカードを使った遠隔ヒーリングの試技について書いておきますニコニコ

 

まず、練習で行う遠隔ヒーリングのスタイルとして2種類挙げておきます

1つは、合掌してエネルギーを送るもの
1つは、手をかざすようにして送るもの

 

遠隔ヒーリングを対面式で受けてくれるお相手はいらっしゃいますか?(講習会ではその場でエネルギーを送り合い、送り手・受け手双方で体感をシェアしあう、という方式を採用しています)
おられなければ、ご自身に遠隔ヒーリングを送ってみてください

 

カタシロカードを使う前に、まずは上記の2つの遠隔ヒーリングを行ってください

 

1つ目、遠隔シンボルを描き、相手を同定し、合掌してエネルギーを送ります
送り手の感じ、受け手の感じを覚えておいてください

 

 

2つ目、利き手ではない側の腕の肘から先(前腕部)をお相手とみなします
指先から手首までを頭部、手首から肘までを胴体と脚部と考えます
掌側が顔、表、腹側、甲側が後頭部、裏、背面となります

 

 

利き手ではない側の腕の肘から先に対して遠隔シンボルを描き、相手を同定します
利き手をかざすようにして、サーチします
上から下に、あるいは下から上に、表側、裏側にかざす手を動かしながら、違和感その他を探っていきます
気になる箇所があればそこで手を止めてエネルギーを送ります


送っている途中で感じが変わって、また別な個所にエネルギーを送りたくなるかもしれません
感覚の赴くままに続けてください

 

送り手の感じ、受け手の感じを味わい、1つ目の送り方の時のそれと比べてみてください
なにか違いが感じられるでしょうか?

感じられればよし、感じられなくともかまいません

 

 

音感に絶対音感というものがあります
2つの音を対比しなくとも、その音がなんであるかを特定できる能力ですね

エネルギー感にも、この絶対音感に相当するものがあるかもしれません
絶対エネ感とでも仮に言っておきます

 

ただ、音感と同様、大多数の人には絶対音感、絶対エネ感というのはないのではないかと思われます(若旦那にはないです)

 

けれども、相対音感、相対エネ感みたいなものはある程度はあると思うのですよね
2つの音を聞き比べてみれば、どちらが高いか低いかなどがわかるように、2つのエネルギーを受け比べてみて、どちらがどう、とまでは言えなくてもAとBは別かな~? という差がわかる程度でまずはよいのです

 

1つ目のやり方と、2つ目のやり方で、送り手の感じ、受け手の感じに違いがあるでしょうか
うまく言語化できなくても、ああ違うな、とわかればよい、としておいてください

 


それでは次に、カタシロカードを使っていきましょう

 

 

基本の5枚
ピクトグラム的なヒトガタと、それに10のセフィロト(霊的中枢)および3本の柱を投影したものになります

 

 

まずは1枚目、ヒトガタのみのカードを用います
カードに対して遠隔シンボルを描き、両手にはさんで合掌してエネルギーを送ります

 

先の2つの方式と比べてどうでしょうか(特に1つ目の、ただ合掌して送る方式と感覚的になんらかの違いが出るでしょうか?)

 

 

2枚目、ヒトガタの中央に1本の柱が通っているものを用いて、同様にしてエネルギーを送ってみてください

1枚目の時と比べてどうでしょうか

以下、3枚目、4枚目、5枚目と送り比べていってみてください
タイマーなどをあらかじめ用意しておいて、1分なり2分なり時間を区切って行うとよいでしょう


次は写実的な人体図の描かれた3枚を使用します

 

 

1枚目、全身の描かれた表裏のあるカードを持ち、遠隔シンボルを描き、相手を同定します

カードに手をかざすようにして、サーチを行います

 


上から下、下から上、表側、裏側にかざす手を動かしながら違和感の有無を探っていきます
そのままかざすようにして任意の箇所にエネルギーを送ってもよいですし、合掌した手にはさんで送るようにしてもよいです

 

2枚目も同じようにしてみてください
こちらは特に骨格に着目したものです(こちらも表裏のあるリバーシブルタイプ)

 

 


最初の5枚や、人体図の1枚目の時と比べてみてください

 

3枚目の消化器の描かれたカードも使用してみてください

 


エネルギーを感じる場所などはどうでしょうか
カードによって違いが出るでしょうか


7つのチャクラの投影された、足を組んで座っている人物のカードも使ってみてください

 


一緒に練習のできる複数の人がいらっしゃる場合、各自がカードを用いて、多対一でエネルギーを集約して送る、などというやり方も非常によいですね(例えば5人いたとしたら、1人の人に対して残りの4人が同じカードを使用してエネルギーを送ってみる、というようなやり方です)
講習会ではそのようにしています

多対多の送り方も可能です
その場合、自分も含めたこの場にいる人全部に一斉遠隔ヒーリングを行うことになります

 

いろいろなカードを使ったり、いろいろな送り方をすることで、相対エネ感の涵養となることを期待しています


以上が、カタシロカードを使った遠隔ヒーリングの練習の1つのやり方となります

あとは日常的に任意のカードを用いて遠隔ヒーリングを行っていってください

自分に、あるいはどなたかに、ヒーリングをしてください

 

それと、例えば10分間のヒーリングをするのがちょっと大変、というようであれば、5枚のカードを用いて、1枚につき2分ずつやっていけば、集中力も途切らせずに重層的なヒーリングができますね
そんな活用法もあります

 

トレーニングとしてであれば、3週間、毎日9枚のカードを使ってセルフの遠隔ヒーリングを9分とか18分とか継続してやられてみるのもよいかもしれません