●月末にあるイベントの殺陣ショー練習に行ってきました。
殺陣衆の井谷局長との一騎討ちの新しい「殺陣双龍」の稽古を重点的にしました。
止めるところ、一気に斬ってしまうところなどの確認、効果音のサンプラーとの音を合わせをしてみました。
その合間、ちょうど抜刀道リュウセイケンの稽古も横でしていたので、久しぶり真剣でワラを数本斬らせてもらいました。
少しでもいいカッコをみせよう…
少しでも斬ってやろう…
迷いの心、邪心が一瞬でも入ればシャクってしまい、ワラは弾かれて斬れないばかりか、刀がとれなくなります。
自分が使わせてもらった刀は、鎌倉時代のものだそうでかなり重いものでした。
鎌倉時代の刀が一番強く、よく斬れるものが多いそうです。
うでのいい刀鍛冶が鎌倉時代には、沢山いたのがその理由らしいです。
心が最近、疲れていたので今日の真剣での稽古は、精神を整えるのに良かったです。
抜刀、納刀が一番緊張しますね。
終わったあと、身体ではなく心がつかれる感覚をあじわえます。