成績Ap帆足です。
推薦での大学入試が一段落し、各高校のクラスの半数以上が、進路が決まった生徒たちになっています。
ある私立高校のクラスでは、40人中35人の生徒の進路が決まったと聞きました。
自分たち親世代が高3のとき、こんなこと想像もできませんでしたよね。
推薦で大学に合格するのは、クラスの中のごく一部でした。
自分の記憶には、慶応に1名特待生で合格した友達がいたことしか残っていません。
全国平均では、私立大学の推薦合格が入学者全体の50%強、国立大学で37%強となっています。
大学が近くにたくさんある神奈川では、おそらく全体の60%くらいが推薦合格なのだと思われます。
東洋経済の特集記事に、横浜翠嵐高校の佐藤校長先生がお話をされていました。
「進路の7割は、高校1年生で決まる。残りの2割は高2で決まり、3年は1割でしかない。」
「そのとおり!!」と思いました。
高校専門塾をやっている我々とまったく同じ意見でした。
今回、2番手校から慶応義塾大学へ進学がほぼ決定している生徒も、商業高校から東洋大学に進学した生徒も、4番手校から法政大学に進学した生徒もみな、高1で学校のテストの点数が取れ、よい成績がついたので頑張れたと言っています。
しかし、高校になってからの通塾率は15%。中学の通塾率が70%を超えているわけですから極端に少ないのです。
これは、親御さん自身が、「塾はまだいいだろう。」と考えてしまうところに原因があると思います。
そう思うのは、私が高校専門塾をやってなくて、自分の子供が、
「高校になってから塾どうしようかな?」と相談に来たら、
「まずは自分でやってみたらいいんじゃないか。」と答えたと思うからです。
大学入試は、親世代が受けたときとまったく変わっています。
それをしっかりと認識して、最終学歴を作ってやるクレバーな働きかけをぜひともしていってください。
高校入学後、最初の学校成績で、5,4,5,4,5,4・・・取った子は、高校の勉強で困ることはありません。
この成績を取るためには、すべての教科で平均点+5点、半分の教科で平均点+15点を取りましょう。
高校生活も、その先の進路も、すごく明るく楽に考えていけることは間違いありません。
ぜひとも頭の片隅に入れておいてくださいね。
以下、成績ApからのAO・公募推薦合格者&指定校推薦学内選考通過者です。
鎌倉高校→横浜市大医学部看護学科
生田高校→慶應義塾大学理工学部
西湘高校→上智大学理工学部
秦野高校→上智大学理工学部
秦野高校→立教大学文学部
江南高校→立教大学文学部
平沼高校→立教大学法学部
海老名高校→青山学院大学経営学部
海老名高校→青山学院大学経済学部
多摩高校→中央大学法学部
秦野高校→中央大学理工学部
神奈川総合産業高校→日本大学理工学部
住吉高校→北里大学獣医学部
厚木西高校→専修大学経営学部
西湘高校→専修大学経営学部
藤沢西高校→工学院大学工学部
足柄高校→工学院大学情報学部
伊勢原高校→産能大学現代ビジネス
向上高校→神奈川工科大学
東海大相模高校→東海大学体育学部
茅ヶ崎高校→玉川大学法学部
旭ヶ丘高校→日本文化大学法学部
厚木西高校→東海大学文学部
深沢高校→鶴見女子短期大学部
昨年度、一昨年度の進学実績は、
http://t3-win.com/pass-record.html
授業を受けられる教室一覧です。
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