キングコング: 髑髏島の巨神 | MusiCinemania by Uzo★mUzo

キングコング: 髑髏島の巨神



原題:Kong: Skull Island

映画2017/03/25

監督 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
原案・脚本 ダン・ギルロイ
原案 ジョン・ゲイティンズ
脚本 マックス・ボレンスタイン
音楽 ヘンリー・ジャックマン

出演 トム・ヒドルストン、ブリ―・ラーソン、
サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、
ジョン・C・ライリー、コーリー・ホーキンズ、
ジン・ティエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、
ジェイソン・ミッチェル、シェー・ウィガム、トーマス・マン、
テリー・ノタリー、ユージン・コルテロ、マーク・エヴァン・ジャクソン、
リチャード・ジェンキンス、MIYAVI

(感想)

チープ感がプンプン漂う邦題。
髑髏という漢字にこれほどの破壊力があるとは。
一周廻って、まさにこの映画にピッタリ。

オープニングからもう最高!
自分が子供の頃、東映の映画によくあった、
大人が観るとしょうもないのに
子供が観るとトラウマとワクワクが同時に味わえた
B級映画を観ているだった。
そのB級映画をA級の製作陣が作っているから、
もう最高!なのだ。
脚本がダン・ギルロイだった。さすがの仕事ぶり。

出演者の顔ぶれも完璧。
サミュエル-キングコングと対峙する彼がキングコングに顔が近いのが印象的-、
グッドマン、ライリーが出ていることで
笑える不穏かつ不謹慎な匂いがする上に、
トム、ブリ―、
テレビ24:レガシー のコーリー、
映画グレートウォール のジンと、
今人気・注目の若手俳優も登場、
さらに兵士役の男優たちも個性豊かで目が離せなかった。
素晴らしい!

そして、アトラクションのように登場して大暴れする、
愛らしさ皆無のグロテスクで凶暴で残虐な髑髏島の生物たち。
ハラハラしどうしの118分。

巨神でどスケベで、
オスの憧れであり、フェミニストのキングコングのお尻は
セクシーだった。

エンディングに感涙。
クレジットも全部観て。

GWにおすすめ。

映画オフィシャル・サイト



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