24:レガシー | MusiCinemania by Uzo★mUzo

24:レガシー



原題:24: LEGACY

テレビ2017/02/07~(全12回)
CD2017/07/21

監督 スティーヴン・ホプキンス、ジョン・カサー、
ネルソン・マコーミック、ブロンウェン・ヒューズ
脚本 マニー・コト、エヴァン・カッツ、ハワード・ゴードン、
リー・デイナ・ジャクソン、ニッキー・トスカーノ、
ネルソン・グリーヴス、ロバート・コクラン、デヴィッド・フューリー、
トニー・バスギャロップ、ザキーヤ・アレクサンダー、
ガブリエラ・グッドマン・サイター
音楽 ショーン・カラリー

出演

エリック・カーター/コーリー・ホーキンズ
妻・ニコール/アナ・ディオプ
兄・アイザック/アシュリー・トマス

アイシャ(アイザックの愛人)/ティファニー・ハインズ
ジュリアン/ジミー・ゴンザレス
アンドレ/サム・マローン



レベッカ(CTU元局長)/ミランダ・オットー
夫・ジョン(上院議員・大統領候補)/ジミー・スミッツ
ヘンリー(ジョンの父)/ジェラルド・マクレイニー
ニラー(ジョンの秘書)/シェイラ・バンド
ルイス(ヘンリーの義弟)/ダニゼル・ザカパ

キース(CTU現局長)/テディ・シアーズ
アンディ(CTU職員)/ダン・ブカティンスキー
マリアナ(CTU職員)/コーラル・ペーニャ
トマス(CTU職員)/ベイリー・チェイス



シムズ国家情報長官/ジェームズ・モージズ・ブラック



ジャダラ/ラファエル・アクローク
アシム・ナセリ/オデッド・フェール
ビンカリード/イーライ・ダンカー
アラ(アシムの娘)/シアンナ・ペレイラ



アミラ(女子高生)/キャサリン・プレスコット
ハサン(アミラの兄)/ゼモ・メリキッゼ
ミカイル(兄妹の父)/アイボ・ナンディ
ハリス(教師)/ケビン・クリスティー
ドリュー(アミラの元カレ)/ゼイン・エモリー



ベン(エリックの戦友)/チャーリー・ホフハイマー

ラシード/ディラン・ラムゼイ
マリク/サード・シッディーキー
ガブリエル/アンドリュー・ハワード

スティーブン(CTU警備員)/デイビッド・マルドナド
愛人・ジェニファー/ジェニファー・ルタラン



トニー・アルメイダ/カルロス・バーナード
シドラ/モラン・アティアス

(感想)

製作総指揮にキーファー・サザーランドの名前があるが、
ジャックは登場しない。
彼をディスっていたトニー(カルロス)が
暗黒のお掃除屋さんになって登場(笑)

もういいんじゃないかな・・・(;^ω^)と思いながら、
やっぱり観賞。

状況説明的な2話まではつまらなかった。

今作では黒人のエリックが主人公なので、
いわゆる黒人の典型的なイメージである生態描写
-ストリートギャング的なわかりやすい悪さ-が
24の世界観と違和感があるような気がしたのだが、
後々しっかりしたキャラクター形成がされてくるので、
その違和感も消えた。

3話からは、このシリーズの魅力がふんだんに詰まっている感じ。
眠れなくなってくる(笑)

-CTUとレンジャーの精鋭部隊によって、
イスラム過激派のリーダーである
ビンハリード殺害作戦が成功した。
しかし帰還したレンジャーのメンバーが何者かに惨殺されていく。
生き残ったエリックは、
元上司だったレベッカの指示の下で捜査を進めていく、というのが始まり。

そこにまた、
24らしい、閉鎖的でドロドロした人間関係が展開していく。

-エリックは、ストリートギャングのボスである兄・アイザックの
恋人だったニコールと略奪婚。
軍人として実直な生活を送ってきたが、
正義のために戦いたい気持ちに溢れている。
だが平穏な生活を望むニコールに言い出せずいる。

※コーリーはアクションが上手い。顔は不思議。
ニコール(アナ)の唇が終始カサカサに見えるのが気になった(笑)
エリックと対照的なアイザック(アシュリー)の憂いのある表情が印象的。

-レベッカは夫の大統領選出馬のためにCTU局長を退任したが、
捜査に協力することになる。
そして、今回の事件に身内が絡んでいることに気がつき、
夫との仲に影が差すことに・・・

※当然と言えば当然なのだが、
ジョンのような立場の人が常識的な考えを持っていて安心する。
今の日本の議員たちを見ているとね・・・

-CTU職員のアンディはゲイで、
同僚のトマスと交際していたものの、破局。
新局長のキースはそんな彼をよく思っておらず、
なんとか彼を解雇しようと考えてるよう・・・

※CTU内に同性愛キャラを登場させたのは初めてじゃないかな?
不遇から立て直すところが良かった。
アンディ、キース、マリアナはナイスな新キャラだった。

-テロリストの兄に協力している女子高生・アミラ。
転落していく彼女に待つ末路は・・・

-父・ビンカリードを殺したレベッカに復讐したいジャダラ。
だが、彼も知らないもうひとつの真相と事件が!

そしてそれに絡んでいたのはアメリカ国家の・・・!

というような話。

親も、子も、友達も、恋人も、同僚も・・・そして国も!
もう何も信じられない!!というようないつもの24的状況から、
不屈の精神で突き進んで行くエリック。
ジャックよりも若い分だけ純粋さを持ち合わせていて、
いいキャラだった。

女の管理職って信用出来ないんだけど、
レベッカは終始格好良かった。
そして、エリックへ自分の遺志を継承していく感じに
ジーンとした。
演じるミランダの普通のおばさんっぽいところが、
返って存在をリアルにしていた。

大満足の出来。
しかし、また続くのかな・・・

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