『ソルト』

監督　フィリップ・ノイス
脚本　カート･ウィマー
音楽　ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演　アンジェリーナ･ジョリー、リーヴ･シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、
ダニエル･オルブリフスキー

（あらすじ－ほぼネタバレ）

ＣＩＡ分析官・ソルト（ジョリー）は、
北朝鮮での核に関するスパイ活動中に捕らえられ、
激しい尋問を受ける。
だが、アメリカとトレード交渉が行われ、
嘆願書を提出してくれた蜘蛛の研究家・マイクと結婚した。

ロシアからの亡命者・オルロフ（ダニエル）は、
特殊スパイ養成機関の元教官で、
優秀な子供たちを集めて徹底的な訓練を施し、
アメリカに潜伏させて一斉に戦争を仕掛けるＫＡプログラムのことを語り、
訪米中のロシア大統領を暗殺するスパイの名にソルトを挙げた。

２重スパイの疑いをかけられたソルトは、マイクの身を案じて逃亡する。

困惑する上司のウィンター（リーヴ）や、ピーボディ（キウェテル）。

マイクは行方不明。

ソルトはロシアの大統領を襲う。
そしてわざと捕まり、また逃走。

彼女はオルロフの元へ向かう。
彼女はＫＡプログラムのスパイだったのだ。

マイクは彼らに捕らえられており、
ソルトの目の前で射殺された。

オルロフの信頼を取り戻した彼女は、彼や仲間たちを殺す。

彼らの計画－アメリカ大統領を暗殺し、核発射を行う－を阻止するため、
ホワイトハウスに潜入するソルト。

シェルターのような一室に避難していた大統領一行たち。
そこでウィンターが本来の顔を出す。
彼もロシアのスパイだったのだ。
ソルトに罪をなすりつけ、殺そうとする彼。

発射は逃れたものの、ソルトは拘束される。
彼女はウィンターを殺す。

護送中のヘリの中で、ピーボディにすべてを語る彼女。
ロシア大統領も、殺さずに、蜘蛛を使って仮死状態にしただけだったこと、
自分を撃てた状況でも撃たなかったこと、
オルロフ殺害現場にソルトの指紋が残っていたこと、
そして、
「ロシアのスパイたちはまだいる。私の他に誰がそいつらを始末出来るの？」という
彼女の言葉に、
彼は手錠を外し、彼女を逃がした。

（感想）

ジョリーは奇行ばかりがクローズ・アップされがちだが、
こういうアクション作品だけでなく、