重陽の節句3

室礼（しつらい）が整い

『松茸とワインと菊の宴』スタートです❣️

前菜

秋の味覚満載

銀杏、栗ゴマ豆腐、黄金寿司（松茸寿司）

この前菜にはスパークリングワインを合わせて。

きめ細かい泡が、松茸や銀杏の秋の香りを鼻腔の奥まで立ちのぼらせます   

２品目   松茸の土瓶蒸し

お出汁と松茸、焼いたネギの香りを消さないように、軽やかで余韻が短い白ワイン（チャレロ）を合わせて。

『ワイナリー和泉屋』http://www.wizumiya.co.jp/item/10123.html

３品目  お造り

大葉の下には凍らせた菊の花。

食べて美味しい、目にも美味しい

４品目  焼き松茸

焼き松茸は香り、味ともに力強く、これに合わせたワインは、松茸の香りとぶつからない物で、先に飲んだチャレロより力強く余韻が続くゴデージョをチョイス。  

http://www.wizumiya.co.jp/item/9969.html

メイン料理は

飛騨牛のローストビーフ

目の前で料理長が切り分けてくださいました。

このローストビーフは2色の食べ方で、

まずは、柚子胡椒

そして、松葉屋オリジナル ブラックペッパーソース。

それに合わせてワインも2種類

まずはエレガントなワイン、ガルナッチャで造られた『カントス・デル・ディアボロ』（左）

それとは対照的なしっかり力強いワインの『クアトロパゴス』（右）はテンプラリーニョ主体

左   http://www.wizumiya.co.jp/item/8560.html

右   http://www.wizumiya.co.jp/item/9489.html

〆にはやっぱり

松茸ごほん〜

予定本数を上回る数が空きました❣️

 

ワインとお料理のペアリングの相性の良さは、どちらも美味しく感じさせるチカラがあります。

今回十分な本数を用意していたにもかかわらず、予備ワインまで空いたのは、そのペアリングの相性の良かったんだと嬉しく思います

お菓子まで手を抜きません

重陽の節句のお菓子『菊の着せ綿』

今回は、秋の味覚・松茸とスペインワインという自分達的にもチャレンジな組み合わせでしたが、新潮流と言われている新しいスペインワインの造り手にかかると、こうもエレガントなワインになるんですね！

ここ数年前から『スペインワインが新しい！』という特集がワイン雑誌などで組まれていますが、松茸にも合わせられるとは  でした。

百聞は一見に如かず、ぜひお試しください。

この『松茸とワインと菊の宴』は

松茸専門店 赤坂・松葉屋

新潮流スペインワイン ワイナリー和泉屋

和文化プロデュース 和美塾

の三社合同企画で開催しました。

今後も和文化を取り入れたワイン会を企画しています。これからもぜひご覧ください