ハーレー:フレームカット加工 | テクニカルサービスのブログ

ハーレー:フレームカット加工


今回は、外車のシートフレームカットと

ステーの溶接で、カスタム加工のご依頼です。



今回の車両はハーレー883です。フレームをカットし丸く仕上げ、そこにステーを溶接。相手は鋳物。これまた強度が出にくい商品で御座いまして、溶け込み注意で御座います。

ここにはRフェンダーが装着されすぐ前にはシートが有ります。万が一外れたりしたら・・・鉄のフェンダーがおしりに刺さる事態に。
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フレームを短くカットし、

サンダーでまーるく処理していきます。
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短くスッキリとしたフレームになりました。ここに、社外のRフェンダーを留める新たなステーを溶接します。

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表側の面は見える位置なので、

ここから溶接跡が見えなくなるまで

しっかりとビートを落としていきます。

つるっつるに♪

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溶接=バッチリビート(溶接面)!と思う人がバイク関係の中には非常に多いですが社長が学んだ金物の師匠は建築関係の金物がメインでした。人が沢山通る頭上に超重量物を付けたりするので化粧的にも強度的にも間違いはあってはいけません。


仕上げてもしっかりと付いている事。そこが一番大事。殆ど溶接したかどうか分からなくなるまでビート落としちゃいます。それでも強度が出る様に付ける!という事を社長は昔溶接の師匠に教わったそうです^^




この後、先程付けたステーの角を

丸く加工していきます。
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すると、この様になりました。錆止め程度につや消し塗装をします。こちら裏面は見えなくなりますのでビートは残したままにしました。
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最後はツヤ有り塗装を施して

かーーっちょ良く仕上げます♪
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しっかり付け、なおかつ化粧を・・・。見た目も重要と言う事で裏面は見えなくなりますのでビートは残したまま。表面はアメリカンらしく”ヌメッ”と、社長の感覚で仕上げさせて頂きました。これがスーパースポーツならバッチリビート残す事が多いんですがこれはハーレーですのでちょっとアンティークっぽく仕上げてみました。車両に依って金物溶接の仕上げを変える様にしております。



この加工は御客様指定じゃなくて社長の気分次第(笑)
いや、センスです。。。(^^ゞ 完成で御座います!
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綺麗に出来た品物に満足いって頂けるはず・・・。形と付け方はお任せ頂いて居るのでTS的にハイクオリティーに。見る人によってクオリティーは変わりますが。どれだけ手間掛けたかに寄りますし。。。


溶接の方法って沢山有るし仕上げ方も人それぞれ。しっかり付いていればOKなんですが仕上げ方で見栄えがかなり変わります。溶接部分の仕上げを今回はハーレーなのでヌメッと(笑)仕上げました。スーパースポーツだったらバッチリビート残します(笑)



御客様から”笑顔”を頂きました。有り難う御座いました。この様な加工もお気軽にご相談くださいね♪(*゚ー゚)ゞ


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