SNSという名の新しい世間 | 1分でわかる経済ニュース ~経済力が上がる12の法則~

SNSという名の新しい世間

 今回の大地震でツイッターやSNSが役に立つって記事をけっこう見かけた。確かに草の根運動みたいな感じで復興支援を促すってのはいいと思うんだけど、一方で別の部分の影響がけっこう気になっている。


人びとがデマにもたれかかりたくなる時


この話で面白いなって思ったのが、ツイッターとかってデマが流れるくらいの影響力を持ってしまったってこと。つまり新しい時代の新しい世間をネット上に作ってしまっている。


2~3年前くらいのツイッターだと、なんとなくかっこいいこと(名言みたいなの)をつぶやいたり、豆知識みたいなのをつぶやいたり、だじゃれみたいなのを言って笑わせたりとわりと新しもの好きな人たちが思い思いに使っていたような感じだけど、今は特定の人(友人とか)と使っていたりしてなんというかそれぞれの人の人間関係もSNSやツイッターに反映されながら新しい形の世間ができてしまったんだなって感じがします。


ツールは新しいけど、結局世間を形づくっているところがやっぱり日本人なんだなって思ってしまいます。それがいいことなのかどうかは知らないけど、わりと各種メディアとも親和性が高いし、ちょっと面白い現象だなって思って見ています。



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