いつもはねぐらのある餌場で給餌するのだが、１０日ほど前にはねぐらからかなり離れた田んぼのあぜ道で出会った。その時に鼻をズビズビさせていたので、頻回に訪問して経過観察がてら給餌していた。この数日は姿が見えなくなっていて心配していた。昨日「チーム銀次」さんが訪問すると餌場に現れ、やはりズビズビ状態で、この地に置いておくのは忍びないと連絡を受けていた。
訪問しても姿は無くご飯を準備して待つことにした。丁度見守り隊の方も来られたので事情をお話していたが、「そういえば最近見てないなあ～」と・・・。結構待っていたと思うが、突然目の前に現れた。
準備していたウエットを食べていた。食欲は大丈夫だ。
耳にマダニが付いていたので、食事中にフロントライン滴下しておいた。もうダニのシーズンだ。
全身状態は悪くないが、ズビズビ・・・・喘息様でもあり、鼻炎様でもあって、撫で撫でするとゴロゴロ・ゴロゴロがゼエゼエ・ゼエゼエとなる。重篤とか緊急性があるようには見えなかったが、抱き上げられる懐っこい子なので、ゲージに納まっていただき、念のため伊達市の動物病院に連れて行った。
肺炎や心臓喘息様だったがレントゲンで否定でき、風邪症状の治療だけで済みそうだった。スッキリ回復してからリターンと思って先生と相談、しばらく入院治療となった。
飼い主さんに経過を報告、一時預かりとか里親を打診したところ、「お願いします」とのことだった。退院後は新たな猫生を歩むことになる予定だ。
この件でも村の庄司さんにお世話になりました。ありがとうございます。これまで餌やりなど尽力されていた見守り隊の方にも報告しないと・・・
帰路の東北道から見た吾妻小富士の「雪うさぎ」
（伊達市内から見た方が、うさぎになっていた。この写真ではもう一つですねえ。うさぎがわかる？）