年間10本の映画を劇場で見るという自分的目標を決めて3年目。
1年目は年間8本で2年目は7本、3年目の今年は半年で早くも7本目です。笑

昨年逝去した元南アフリカ大統領で、人種隔離政策アパルトヘイトの撤廃に尽力した指導者、
ネルソン・マンデラの自伝を実写化した伝記映画「マンデラ -自由への長い道-」を見ました。


大統領の執事の涙」「それでも夜は明ける」に続き、南アフリカ共和国の、
黒人差別問題を題材とした映画を、今年は意図的に見ています。

間違った時代の苦しい闇を追いかけたドキュメンタリーのようで、
想像もできないような当時の悲しくて酷い社会の実態を、一番克明に描いていたように思います。


ノーベル平和賞を受賞した指導者の、改革へのエネルギーももちろん凄いのですが、
それ以上に、平和と平等を愛する心と、何より "赦し" の感情が圧倒的な重みを持っています。

作中の挿入歌や要所の音楽の使い方が素晴らしいのですが、
実際にマンデラと親交の深かったU2のボノが書き下ろした主題歌が本当に泣けます。


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今では考えられないようなことが行なわれていたのはほんの数十年前...。
やはり映画は見る度に学びが多い。
しかしペース配分をもう少し考えないとな。。。笑