今年4本目の映画館での映画鑑賞、「大統領の執事の涙」を見ました。
年間10本へ向け、2014年はすこぶる良いペースで推移しています。
7人の歴代大統領に仕えた黒人執事の人生を描く実話をもとにした作品で、
アメリカが歩んで来た近代史を追体験し、その社会的変遷をたどります。
考えられないような人種差別がほんの数十年前にあった史実に、
あらためて驚き、迫害されてきた人々の想いに胸がつまります。
白人に仕える執事として、給仕の仕事で家族を支えながらも、
反政府として公民権運動に参加する活動家の息子と対立。
アメリカが抱える歴史の闇や人間としての尊厳、仕事への誇りなどに触れ、
黒人が人権を勝ち取るに至る時代を背景に、親子の愛や家族の絆を描きます。
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ちなみに冒頭でマライア・キャリーが出演していますが、
事前情報の無い私はまったく気づきませんでした。。。