これはシーズンに一度はご紹介しておかなければならない大定番の名品です。
春と秋に作られるシュガーケーン フィクションロマンスのロングセラー ウォバッシュストライプ ワークシャツ です。
クラシカルな佇まいは、オールドワークスタイルはもちろんですが、最近では色々な着方も提案させていますね。
シュガーケーン フィクションロマンス ウォバッシュストライプ ワークシャツ SC25551A-421 です。
シュガーケーンはもともと1900年代のワークスタイルをモチーフに作られているブランドですが、特に1900年代初頭(20年代~30年代)に拘ったラインがフィクションロマンスシリーズです。
1900年代初頭にシュガーケーンがあったらこういう物を作っていただろうという物を提案しています。
中でもマストアイテム的な物が、やはりこのウォバッシュストライプ シリーズです。
ベストやパンツもロングセラーの名品に育ちました。
生地は8.5オンスのインディゴブルー生地です。
それをドット柄で抜染(色を抜き)し、そのドットの連なりによりストライプを作るのが、ウォバッシュストライプです。
汚れが目立たないため、特にレイルマン等に好まれたワーク生地です。
手間がかかる為、ワーク生地としては現代では作らていません。
そのウォバッシュストライプ生地を、オリジナルで現代に蘇らせたのがこの生地でありこのシリーズです。
インディゴ染めですので、ベースの色落ちも楽しめますよ。
後ほど経年変化サンプルもお見せします。
スタイルは1900年代初頭のワークシャツです。
ポケットは左右形の違うガチャポケ、首元にはチンストラップ、サイドには補強のマチが付き、空環糸が2本出る二本針の巻き縫いです。
ボタンは鉄に色を塗った塗りボタンです。
クラシカルなワークシャツらしい袖口にも、このボタンが付きます。
ドーナツタイプのブラックの塗りボタンが、良いアクセントになっていますよ。
後ろです。
ここで3年間着用した経年変化サンプルをご覧ください。
右が着ることによりエイジングを刻んだ同モデルです。
色落ちやアタリ感が出てきますよ。
全体的にも褪色しますし、ステッチ周りの生地が重なっている部分がパッカリングになり、アタリ感が出てきます。
30‘sスタイルはもちろんですが、ウォバッシュストライプは爽やかなコーディネートにも合いますよ。
ホワイトのワークパンツと合わせてみました。
本日入荷のシュガーケーンライトのベストです。
シュガーケーンライトはヴィンテージを元にアレンジを加え、現代においてオシャレ感を感じさせる物作りをするシリーズです。
クラシカルでありながら爽やかですよ。
年代が合うという事もありますが7、A-2のインにも良いですよ。
ブルーがアクセントになります。
A-2はウォバッシュのパンツやベストとも良く合います。
春はA-2の季節ですね。
同じくミリタリーミックスでトレンチコートの中に着せてみました。
バズリクソンの民間モデルのクラシカルなトレンチコートです。
首元のインディゴブルーがアクセントになり、コーディネートを引き締めます。
他にもダックのオーバーオールと合わせても良さそうです。
一重のカバーオールのインに使えます。
チノパンツにオーソドックスに合わせるのも良いですね。
秋や冬にはビーチクロスやウール紺のベストやジャケットに良く合います。
経年変化によって味わいも増してくるロングセラーの名品です。
今年の春分入荷しましたので、是非実物をご覧ください。
17800円 + TAXです。