ミスターフリーダム 13oz.BROWN CANVAS WAISTCOAT "El Gringo | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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広島にアメカジを!アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターが 商品やその日の出来事を紹介します。


フライトジャケットのご紹介が続いたので、ワークラインをいきましょう。




新入荷のミスターフリーダム いきましょうか。


LA在住のクリストフ・ルアロン氏は著名なヴィンテージコレクターとして、またハリウッドにヴィンテージストア兼スタジオ「MISTER FREEDOM」を主宰し、彼のセレクションは多くのデザイナーや映画のスタイリスト達が見に来るくと言われる世界的なデザイナーです。


そのクリストフ・ルアロンとシュガーケーンが手を組んだ奇跡のコラボレーションがこの「ミスターフリーダム」です。


クリストフが持つヴィンテージの知識とデザイナーとしてのセンス、シュガーケーンの蓄積された技術力が生み出すヴィンテージでそしてスタイリッシュなラインです。




「ミスターフリーダム」は毎年テーマが有りますが、今年は1800年代終わり頃のメキシコ革命の時代に、アメリカからやって来た地主や農場主達のスタイルです。



その農場主達が着ていたウエストコート(ベスト)からインスパイアされて作られたのがこの13oz.BROWN CANVAS WAISTCOAT 「El Gringo」 SC12925N-430 です。


「El Gringo」はよそ者とか外人といったような意味が有ります。



こちらです。




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素材は13oz.BROWN CANVAS です。未洗いのダックすよ。


硫化染めで仕上げたブラウンは、着用、洗濯を繰り返すことでどんどん魅力的に育っていきます。

特に未洗いなので変化が楽しみです。


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襟は小さめのショールカラーのような形状です。

この襟にも秘密が有りますよ。


普通は別々に裁断された布を縫い合わせて襟の形にしますが、襟の本体が一体になった立体的な縫製です。、熟練の技術を要するヴィンテージの職人技です。



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裏地にモールスキンを張り付け複雑な縫製で形を作っています。



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クラシカルな意匠が施された沢山のナットボタンも特徴的です。

7個付いてますよ。



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3箇所のポケットは、すべて箱ポケット仕様になっています。


口布の幅が大きい独創的なラインです。


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内側は白の帆布です。



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後身頃はフロントと同系色のライトモールスキンです。


前面はダック、後面はモールスキンとタイプの正反対の素材を使いながら、その調和をオシャレ感に昇華させています。



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モールスキン特有の光沢感がありますよ。


かなりキレイ目な感じです。



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古い時代のヨーロッパのベストの独特の肩や脇下の切り替えです。


細かな部分にも、デザイナー・クリストフならではの拘りが入っています。




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後身頃も短めです。



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着るといいラインになりますよ。



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ライニングはインディゴコバートネル素材です。


インディゴ染めした杢糸を使用し、しかも起毛したネル素材という、面白い生地です。

これはクリストフ氏が所有する、ヴィンテージのポケットスレーキ生地を再現しました。


色もハッとするようで、ダックのブラウンに馴染む渋いブルーです。


チラリと見えた時にオッという感じです。



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シュガーケーンの太目のパンツと合わせてみました。


細目のスッキリとしたパンツもハマりますが、あえて太目のウォバッシュなどでより個性を際立出せてもいいと思います。



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個性がきつそうで、着るとなんともヴィンテージな感じがし、それでいてスタイリッシュな感じがする。



ミスターフリーダムはそんな感じのブランドです。



分かりやすく言えば…、



禁断の情報をだしましょうか。

(しばらくしたら削除するかもしれませんが)



海賊映画のあのカリビアンなハリウッド大スターが着ているのが「ミスターフリーダム」です。


あのヴィンテージミックスな感じ、キレイだけど古臭くそしてヤレタ感じが、このブランドの特徴ですよ。




未洗いのパリ感の有るダックと綺麗なモールスキンを自分で洗い、ダックに表情をだしモールスキンは古着のドレスシャツのクタッとした綺麗さに仕上げて下さい。





是非、実物をご覧ください。



27090円です。




HPにも掲載しました。




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