今朝は、午前3時に起きて女子モーグル準々決勝・準決勝・決勝を観ました。
上村愛子選手の決勝での渾身の滑りには、本当に感動しました!
34歳という年齢を忘れさせる、滑る度に完成度・気合が高まっていた滑りには本当に感動しました。
惜しくも、最後の最後にハナ・カーニー選手に抜かれてしまいましたが、最高のドキドキでした。
終わってから何かを言うのは自分でも嫌なことなのですが、ちょっと独り言。
「決勝の滑りだけ」を見れば、間違いなく上村選手が銅メダル級の滑りだったと思います。
でも、やはり6位で決勝に臨み、一人目の滑走者だったことが4位という結果になったと思います。
モーグルは、審査員がいる競技。準々決勝から決勝まで全てを含めての4位ということに異論はありません。
ネットでは、審査についていろいろと言われていますが、上村選手はそんなことを望んでいないと思いますし、私もそんな気持ちはありません。
メダル云々ということを超えた次元ですね、今回の上村選手の滑りは。
「結果は、メダル取れなかったというだけだったんですけど、すごい清々しい気持ちで。」
「自分の出来るパフォーマンス、最大の力を出して滑るというのが私の思っている理想だったんですけど、今日はたくさんそれができたので、自分としては本当に、すごくうれしいですね。」
上村選手がインタビューで語った、やりきった感。そして、充実した笑顔。
メダル以上の感動をいただきました。素晴らしい4位入賞!!
16年間に渡ってオリンピックの舞台で活躍するなんて考えられません。本当に素敵なアスリートです。
ありがとう!!お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。