5月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:9881ページ

ホルモー六景 ホルモー六景
続編というよりは、サイドストーリー的な短編集。時にはほとんど「ホルモー関係ないじゃん」と言うようなお話もあり。面白い短編もあるのですが、なぜ「ホルモー」を冠したんだろう…?という疑問がつきまといます。 映画なり、「鴨川ホルモー」なりで、どハマリしてしまった人にとっては楽しめたのでしょうが、そうではない人が読んでも、ちょっと物足りないんじゃないかなあと。
読了日:05月01日 著者:万城目 学



魂追い (角川ホラー文庫) 魂追い (角川ホラー文庫)
面白かったです。前作の不思議な雰囲気はそのままに、旅先で出会う様々な人々や事件が繰り広げられる。 ミステリータッチなお話もあり、楽しめますただ、ちょっと物足りない気もしました。今作は、あくまで縁という少年の成長物語であって、皐月はどちらかというとサブキャラな位置づけになってしまっているからかもしれませんまた、前作では、どちらかというと、ほのぼのとした不思議な日常が良かった点だったのですが、今作はうってかわって手に汗握る展開になってしまっているからかもしれません。
読了日:05月02日 著者:田辺 青蛙



図書館革命 図書館革命
読了日:05月03日 著者:有川 浩






虚国 虚国
まず、amazonにあるあらすじはどうかと思う。本当に中身を読んで書いたあらすじなのだろうか。この話は決して「公共事業は悪なのかどうか」というお話ではない。香納氏お得意の、社会派要素をからませた男女の愛憎劇だ。今回もストーリーが厚い。人間関係やら、利害関係やら、小さい街なだけに色々渦巻いていて、かなり濃厚な仕上がりになっている。おかげでちょっと状況把握に苦労はしましたが…。
読了日:05月04日 著者:香納 諒一


涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)
読了日:05月05日 著者:谷川 流






“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫) “文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)
読了日:05月06日 著者:野村 美月






涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
読了日:05月07日 著者:谷川 流






最も遠い銀河〈1〉冬 (幻冬舎文庫) 最も遠い銀河〈1〉冬 (幻冬舎文庫)
読了日:05月08日 著者:白川 道






最も遠い銀河〈2〉春 (幻冬舎文庫) 最も遠い銀河〈2〉春 (幻冬舎文庫)
読了日:05月09日 著者:白川 道

明日葉‐Files―Season〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス) 明日葉‐Files―Season〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
乱暴に行ってしまえば、ハルヒとQEDを足して割って、ラノベ成分をまぶした内容だと思いましたが、そういう風にバッサリと切り捨てられない魅力も感じる作品でした。面白かったです。
読了日:05月10日 著者:本田 透




最も遠い銀河〈3〉夏 (幻冬舎文庫) 最も遠い銀河〈3〉夏 (幻冬舎文庫)
読了日:05月11日 著者:白川 道






最も遠い銀河〈4〉秋 (幻冬舎文庫) 最も遠い銀河〈4〉秋 (幻冬舎文庫)
読了日:05月12日 著者:白川 道






三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫) 三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)
読了日:05月13日 著者:三浦 しをん






しゃばけ (新潮文庫) しゃばけ (新潮文庫)
読了日:05月14日 著者:畠中 恵






別冊 図書館戦争〈1〉 別冊 図書館戦争〈1〉
読了日:05月15日 著者:有川 浩






別冊 図書館戦争〈2〉 別冊 図書館戦争〈2〉
読了日:05月16日 著者:有川 浩






クジラの彼 クジラの彼
読了日:05月17日 著者:有川 浩






かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
読了日:05月18日 著者:万城目 学






阪急電車 阪急電車
読了日:05月19日 著者:有川 浩






ぬしさまへ (新潮文庫) ぬしさまへ (新潮文庫)
読了日:05月20日 著者:畠中 恵






ビジネスモデルを見える化する ピクト図解 ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
読了日:05月21日 著者:板橋 悟






The Profiler―悪魔は天使の胸の中に (徳間文庫) The Profiler―悪魔は天使の胸の中に (徳間文庫)
読了日:05月22日 著者:柴田 哲孝






武装酒場 (ハルキ文庫) 武装酒場 (ハルキ文庫)
読了日:05月23日 著者:樋口 明雄






武装酒場の逆襲 (ハルキ文庫) 武装酒場の逆襲 (ハルキ文庫)
読了日:05月24日 著者:樋口 明






フェンネル大陸 偽王伝1 孤狼と月 (講談社文庫) フェンネル大陸 偽王伝1 孤狼と月 (講談社文庫)
読了日:05月25日 著者:高里 椎奈






フェンネル大陸 偽王伝2 騎士の系譜 (講談社文庫) フェンネル大陸 偽王伝2 騎士の系譜 (講談社文庫)
読了日:05月26日 著者:高里 椎奈

ラブコメ今昔 ラブコメ今昔
読了日:05月27日 著者:有川 浩






ねこのばば (新潮文庫) ねこのばば (新潮文庫)
読了日:05月28日 著者:畠中 恵






警察庁から来た男 (ハルキ文庫) 警察庁から来た男 (ハルキ文庫)
あの終わり方はどうなんだろうか・・・グッジョブ!
読了日:05月29日 著者:佐々木 譲





ペンギン・ハイウェイ ペンギン・ハイウェイ
面白かった!新境地ということだが、相変わらずの森見氏らしい魅力もにじみ出ていて、その上でさわやかで、不思議なちょっと切ない青春冒険小説になっていたと思う。ラストですこし泣きそうになった。
読了日:05月30日 著者:森見 登美彦



朝日のようにさわやかに (新潮文庫) 朝日のようにさわやかに (新潮文庫)
読了日:05月31日 著者:恩田 陸

読書メーター






…5月の読破数、31冊!見事、一日一冊ペースで一ヶ月間読みきることができました!


越えられない壁かなあ、なんて思ってましたが、なんとか達成。


本読みとして、ひとつの壁を乗り越えられた気分です。



さて、2010年5月のベストですが・・・。今月はけっこう小粒なものが多かったように思います。



1位


ペンギン・ハイウェイ/森見 登美彦
¥1,680
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小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。


です。森見氏の新作、「ペンギン・ハイウェイ」。



2位


最も遠い銀河〈1〉冬 (幻冬舎文庫)/白川 道

¥760

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建築家・桐生晴之は焦れていた。名を売るほどの大きな仕事ができていない現実に。最愛の女との約束、そして彼女を死に追いやった男への復讐心。激情を胸に秘め、成功を目指す晴之。だが、小樽署の元刑事・渡誠一郎が、隠し続けた彼の過去に迫る。出会うはずのない二人が追う者と追われる者になった時、それぞれの宿命が彼らを飲み込んでいく―。



です。個人的には「天国への階段」の方が好きですが、この作品も充分楽しめる作品でした。

読み応えたっぷり。



5月は気張りましたが、6月は、もう少しゆっくりとしたペースで読んでいきたいと思います。なんせお金がかかるし、日常生活が疎かになってしまうので。。。





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