今日、40代半ばの知人(男性)が左胸が痛むとのことで病院へ行ったところ、即入院となりました。彼は以前から、毎食に肉を中心としたこってりとした食事と甘い食べ物を好む人でした。私は再三注意をしてきましたが、全く受け入れてもらえませんでした。


 おそらく、彼の病名は狭心症だと思います。普段、肉などの動物性食品を中心とした食生活を続けると、加齢と共に血圧が高くなり、動脈の硬化が進みます。そして心臓に負担がかかり、悪化すると心筋梗塞になります。狭心症はその一歩手前です。発作が起きると左胸部に劇痛が走り、ひどく苦しみます。


 病院では薬で一時的に抑える処置をしますが、治す薬はいまだにないようです。治すには、なぜ動脈硬化が起きるのかを理解すれば簡単なことです。もちろん、食生活の改善から始めなければなりません。そして、甘い食べ物やアルコール、マーガリンやショートニングなどの合成油脂(トランス脂肪酸)は一切絶つことです。私がすすめる玄米菜食、どくだみ茶を毎日続けることで改善できます。


 どくだみ茶の作り方は、どくだみを根元から刈り取り、陰干しをします。乾いたら10gに対し、自然水200ccの割合で煎じ、1日お茶代わりに600~700ccを飲むといいようです。普段の血圧が高めの人も試してみてください。心筋梗塞は高血圧から始まるといわれています。