• 25 Feb
    • 『醤油風調味料』シェフ佐藤のモノローグ(54) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      醤油の原料表示に「脱脂加工大豆、調味料、pH調整剤、甘味料、カラメル色素」と記載されていたら、それは醤油ではなく、醤油風調味料というニセモノ醤油だ。脱脂加工大豆とは、大豆油を絞った搾りかすで、激安スーパーなどでは、1リットル300円以下という価格で出回っている。 大豆は、ゴマやなたねに比べ油分の含有量が少ないため、圧搾法では効率よく油を搾ることができない。そこで、揮発性の高い「ヘキサン」という、食品とは無縁の溶剤で油を溶け出させた後にその溶剤のみを揮発させる「ヘキサン抽出法」という方法で作られている。 醤油を作る上で、大豆が持つ「油」の成分は発酵の過程で味や香りを決める重要な役割を果たす。しかし、この「油」を取り除いた場合、大豆の分解や発酵が早くなるため3ヶ月ほどで醤油を作ることができる。大豆の油の代わりに化学薬品を使い、また、保存料の安息香酸ナトリウムやカラメルなどの着色料、甘味料、グルタミン酸ナトリウムを添加することで短期間のうちに量産ができ、しかもコストも減らせるため、大手メーカーは安く売ることができている。 このような工程で生産された醤油が身体にいいとは思えない。日本人なら毎日の食事に醤油は欠かせないもの。毎日使う調味料は、できるだけ身体のことを考えた安全なものに限る。醤油を選ぶなら、国産丸大豆、自然塩100%を使用し、木の樽で長期間熟成させたものが一番だ。熟成させることで大豆に含まれるたんぱく質が麹菌の働きでアミノ酸へ変化し、消化吸収率が高まる。 昔ながらの製法で大豆を発酵させた醤油には、ビフィズス菌などの乳酸菌が含まれている。これらの乳酸菌には、腸内の善玉菌の働きを活発にして、体内の毒素を排出する働きがある。 食品添加物まみれの人工食品の摂取は、アレルギーや生活習慣病を始めとした様々な病気の原因にもなる。花粉症やアトピーを治したいのなら、基本の調味料から見直して体質改善していかなければ、いつまでも薬に頼ることになってしまい、やがて副作用に悩まされることだろう。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 24 Feb
    • 『清涼飲料水』シェフ佐藤のモノローグ(53) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      炭酸飲料や清涼飲料水がやめられないという人が多いようだ。 コーラやサイダーなどの清涼飲料水が体内に取り込まれると、まず膵臓が直ちに糖分に反応してインシュリンを作り始める。インシュリンには血糖を抑制する作用があり、血糖値の恒常性維持のために重要なホルモンだ。インシュリンが分泌されると、20分以内に各細胞にエネルギー源として糖が送り込まれるが、細胞に糖が行き渡ってもまだ糖が残っている場合、インシュリンが残った糖を脂肪細胞に送り込む。 600mlのコーラやサイダーなどの清涼飲料水を一気に飲んだ場合、45分以内には含まれていたカフェインが全て吸収されて目の瞳孔が広がり、血圧が上昇し、同時に興奮の感情を引き起こす脳内の神経伝達物質「ドーパミン」が増加する。これはコカインを軽く摂取したのと同じような状態で、アルコールや喫煙と同じく非常に中毒性が高い。 ハーバード大学の研究によると、ソフトドリンク1本ごとに肥満の危険率が1.6倍も増加するということが分かっている。20年間に毎日糖分の高い清涼飲料水を摂取していた4万人の肥満男性を調査した研究では、心臓発作を起こすリスクが20%上がるという結果が出ている。 また、人工甘味料や果糖ぶどう糖液糖、合成保存料の安息香酸ナトリウムなどの食品添加物が使われた清涼飲料水、炭酸飲料やスポーツドリンクを過剰に摂取した際の健康被害として、心臓病や肥満の他に喘息や腎臓疾患、生殖機能低下、ガン、脳腫瘍、糖尿病、骨粗しょう症などが指摘されている。 甘い飲み物がやめられず、太りにくいからと低カロリー、低糖質の清涼飲料水を選んでいないだろうか。カロリーオフ、糖質ゼロ、ダイエットコーラなど、これらは人工甘味料を使うことでカロリー値を抑えている商品かもしれないが、依存症になりやすい危険な飲料だ。すでに糖尿病を患っている人は、ただちに食生活の改善をしないと将来合併症に苦しむことになるかもしれない。 喉が渇きやすい、疲れやすい、トイレが近い、食事中に汗をかく、食後に眠くなるなど感じていないだろうか・・・。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 23 Feb
    • 『栄養ドリンク』シェフ佐藤のモノローグ(52) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      前回取り上げたとんかつソースに含まれている食品添加物「パラベン」(パラオキシ安息香酸)は、食品の他に化粧品や医薬品の保存料として使用されており、毒性が強い上、ビタミンCと化学反応するとガンや白血病の原因物質ベンゼンに変化する。近年は、正常なホルモンの働きを攪乱させる環境ホルモン作用が指摘されており、パラベンの中でも特に毒性が強い「ブチルパラベン」と「プロピルバラベン」については、EUでは安全な摂取量を決められないとして2006年に使用禁止になった。ブチルパラベンとプロピルバラベンは、CMでおなじみの栄養ドリンク「ユンケル」に使用されている。 多くの栄養ドリンクには高濃度のカフェインが含まれている。カフェインには、中枢神経を刺激し、興奮させる働きがあるので、栄養ドリンクを飲むと眠気が覚めて疲労感が解消され、やる気や思考力が増進すると錯覚してしまうのだろう。 他に栄養ドリンクの中で問題なのが、高カロリーで糖分を多く含む栄養ドリンクだ。とくに、子供に栄養ドリンクを頻繁に与えると、甘い食べ物や飲み物が止められなくなってしまい、成長と共に糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなる。低カロリーを謳った栄養ドリンクもあるが、明らかに人工甘味料が使われている。 栄養は、自然の食材から摂るべきで、パラベン・人工甘味料・合成香料・着色料が原材料の添加物ドリンクから理想的な栄養を摂取できるはずがない。食物繊維やコラーゲンが手軽にとれるという女性向けの栄養ドリンクにも同様の食品添加物が含まれているので注意したいものだ。 パラベンは、過去に厚生省で染色体異常や発ガン性が認められている。それなのに、今もなお日本では使用禁止になっていない。過剰摂取による死亡例が出ない限り、使用禁止になるにはまだまだ時間がかかるのか。 眠い、だるいといった症状を感じるからと栄養ドリンクを飲んではいけない。栄養ドリンクの常飲は血圧を上昇させ、心臓に負担をかけて、胃腸の粘膜も荒らしてしまう。不眠や動悸、不整脈、胃腸障害に悩まされていないだろうか・・・。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 22 Feb
    • 『トンカツソース』シェフ佐藤のモノローグ(51) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      一般に売られているウスターソースは、野菜や果物の搾り汁・煮出し汁や、野菜・果物を生でまたは加熱してから裏ごしするか、ミキサーにかけて細かくしたピューレを濃縮したものに砂糖や糖類、酢、塩、香辛料、調味料、デンプンで調整して味を作り出している。ウスターソースの粘りの度合いを増粘剤で調整したのが中濃ソースやとんかつソースだ。 大手食品メーカーのソースの原材料は、たんぱく加水分解物、増粘剤、酸味料、着色料のカラメル色素、調味料(アミノ酸)、甘味料(サッカリン)、保存料(パラオキシ安息香酸)、香辛料抽出物など・・・。これでは、危険極まりない「食品添加物のかたまり」ではないか。 パラオキシ安息香酸は、「パラベン」とも呼ばれ、抗菌性の高い保存料として食品や化粧品に用いられていて、ソースの他に、醤油や焼肉のたれ、惣菜、漬物、栄養ドリンク剤などに使われている。「パラベン」には女性ホルモン作用があり、妊娠中の母親や小さい子供が摂取すると、子供の生殖器の異常や精子の減少などを引き起こすリスクがある。近年、子供に恵まれない人が増えているのも食品添加物が災いしているからなのだろう。 本来食品は、安全な食品原料から作られるべきなのに、食品原料のみから作る場合に製造・加工がしにくかったり、保存性や色が悪かったりと企業にとっては都合が悪くなる。そこで食品添加物が使われるわけで、その際に消費者の健康を考えるといったことはなく、利益を優先しているのにすぎない。 最近は、「着色料・増粘剤・化学調味料・甘味料を加えていません。」と宣伝しているソースが出回っているが、うのみにしてはいけない。こういった商品には、大半の消費者が気がつかない食品添加物が必ずといって使われている。企業の策略にはくれぐれも騙されてはいけない。 これから出産を迎える人は、生まれてくる子供のために化学調味料や食品添加物を摂らないようにし、血液の質を高めることで健康な子供を産める身体作りをしてほしいと思う。なぜ血液の質を高めるのかというと、血液の質によって赤ちゃんの健康が左右されるから。また、子育てに必要な母乳は血液から作られているからだ。 安全を考えた食を無視し続けていると、近い将来医療費に想定外のお金をかけることになるかもしれない。身体はメッセージを送っている。

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  • 21 Feb
    • 『ラクトアイス』シェフ佐藤のモノローグ(50) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      市販のアイスクリームの原材料表示に疑問を思ったことはないだろうか。アイスクリームの商品であれば、その表示は「アイスクリーム」であるべきなのに、安価な商品ほど違う名称が付けられている。 アイスクリーム類は、乳固形分と乳脂肪分の含有率によって大別されており、含有率の多い方から「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3つの種類に分けられる。「アイスクリーム」は、乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上というように牛乳などの乳成分が多く含まれているのに対し、「アイスミルク」は、乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上の含有量が食品衛生法で定められている。 「ラクトアイス」については、乳固形分3.0%以上と乳成分がほとんど入っていない代わりに、欧米諸国で使用禁止または制限されている、人体に害を及ぼすトランス脂肪酸が含まれた植物性油脂が使われている。また、ラクトアイスにはアイスクリームを作るのに必要な卵が使用されておらず、砂糖の代わりに大量生産できる高フルクトースシロップや人工甘味料も含まれている。市販のアイスクリームの多くは「ラクトアイス」として表示されているが、この食品も乳化剤を始めとしたいろいろな食品添加物で生産されたアイスクリーム風味の冷菓だ。安価なラクトアイスをアイスクリームと思い込んでひんぱんに食べる、子供に与えるという行為は、ある意味危険なことと思う。 近年、生まれながらにして健康上の問題を抱えている子供や若年層の病気が増え続けているのは、添加物を日常的に摂る食生活が背景にあると私は考える。市販の菓子やアイスクリームなどの甘い食べ物や清涼飲料水は、体内からミネラルを奪ってしまい、緩衝作用のバランスが崩れて血液の質が弱まり、酸性に偏った状態になることで熱中症になる確率が高くなる。 温暖化が続いている現代、四季の移り変わりが感じられず、春になったと思ったら急に夏日が続いたりと、とにかく気候が不安定だ。暑さから解放されたいとラクトアイスを食べているようでは、そのうちミネラル不足によって深刻な熱中症になってしまい、病院に運ばれたとしても命を落とすことになるかもしれない。 安いからとラクトアイスばかり食べてはいけない。爪を押してみて、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかっていないだろうか・・・。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 20 Feb
    • 『ガムシロップ』シェフ佐藤のモノローグ(49) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      アイスコーヒーやアイスティーに入れるガムシロップの原材料は砂糖ではない。何かというと、とうもろこしが原料で酵素の力で化学的に生み出された「高フルクトース・コーンシロップ」だ。そのとうもろこしの大半が遺伝子組み換え作物といわれていて、アメリカでは、糖尿病や肥満などの健康被害の原因が指摘されていて、使用禁止運動が広まっている。 高フルクトース・コーンシロップは、異性化糖、果糖ブドウ糖液糖、あるいはブドウ糖果糖液糖とも呼ばれていて、ブドウ糖や果糖の含有量などによって名称が違ってくる。高フルクトース・コーンシロップは、砂糖よりも激しく血糖値を上昇させるといわれているが、コストが安く大量生産できるので、あらゆる食品に甘み付けの用途で使われているのが現状だ。 ガムシロップの他に高フルクトース・コーンシロップが含まれている食品は、安価な菓子類やパン、アイスクリーム、チューイングガム、ヨーグルト、乳酸飲料、缶コーヒーやコーラなどの清涼飲料水、スポーツドリンク、酒類、冷凍食品、市販の惣菜や弁当の甘み付けに使われているみりん風調味料、激安価格のドレッシングやポン酢、醤油などで、主に「ブドウ糖果糖液糖または果糖ブドウ糖液糖」として表示されていることが多い。 果糖が体内に取り込まれると、たんぱく質と結合し「糖化」という反応が起こり、それによって体内で老化を進める物質「AGE」(最終糖化産物または終末糖化産物)がつくられる。AGEは、免疫力を低下させ、ガン細胞を増殖させ、あらゆる生活習慣病の元となる物質だ。ブドウ糖からもAGEはつくられるが、高フルクトース・コーンシロップを摂った場合のリスクは、ブドウ糖の10倍もあるというのだから驚きだ。肥満や糖尿病を改善したい人は、特に気をつけなければならない。 原材料の詳細表示が義務付けられていなくとも、危険性が多く潜んでいる食品は私たちの周りにあふれている。そして、その危険性に気づいていない人が食品添加物や化学的に生産された甘味料漬けの食品や飲料を口にし、いつのまにか身体に「毒」を溜め込んでいる。 体内に溜め込まれた「毒」は、様々な病へと変化し、いつしか襲ってくる。糖尿病、ガン、脳の疾患、痴呆症、花粉症やアトピー、ぜんそくなどのアレルギーなど。気になった人は、普段何気なく食べている食品の原材料を今一度確かめてみてほしい。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 19 Feb
    • 『トマトケチャップ』シェフ佐藤のモノローグ(48) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      ここ数年、未開封で賞味期限が1年半や2年というのに「保存料・着色料不使用」とか「食品添加物は一切使用しておりません。」と宣伝されているトマトケチャップが出回るようになった。日本では、トマトケチャップの生産の大部分に輸入のぺーストやピューレを使っている。製造会社が主原料のトマトをペーストやピューレの状態で仕入れて作っている場合、そのペーストに添加物が含まれていたとしても、表示義務はないのが現状だ。 大手食品メーカーのトマトケチャップの原材料は、酸味料、調味料、酸化防止剤、糊料、香辛料抽出物、砂糖、糖類と表示されているが、食品添加物不使用と記載されていても、「糖類、ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖」のいずれかが表示されていたならば、その商品は選ぶべきではない。それらは、異性化糖とも呼ばれる高フルクトースシロップで、遺伝子組み換えのとうもろこしが使われている甘味料だ。アメリカでは、糖尿病や肥満などの健康被害の原因として使用禁止運動が広まっている。 たいていのトマトケチャップには、日持ちをよくするためソルビン酸カリウムが使われている。ソルビン酸カリウムには細胞の遺伝子を突然変異させたり、染色体異常を引き起こすことが分かっており、ソルビン酸カリウムは、発色剤の亜硝酸ナトリウムと反応し、発ガン性物質に変わることから、複合的に添加物を摂取することで身体に悪影響を及ぼす食品もある。市販のハムやソーセージ、ベーコンの中には、ソルビン酸カリウムと亜硝酸ナトリウムの両方が使用されている商品があるので普段から注意したいものだ。他にソルビン酸カリウムを含む食品として、かまぼこ、なると、ちくわ、漬物、佃煮、ワインなどが挙げられる。     「ケチャップ」は、本来厳選した原材料をゆっくり煮込んで作るもの。トマトには、旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれているので、旨み成分イノシン酸を含むカツオ節粉末と一緒に調理することで、化学調味料を加えなくとも家庭で美味しくケチャップを作ることができる。トマトが旬の時期に無添加の手作りトマトソースを楽しみ、多めに作って冷凍保存しておき、パスタやピザ、フライなどのソースに活用するのもいいだろう。 添加物の危険性を考えると、トランス脂肪酸で作られたパンと食品添加物漬けのソーセージのホットドックや市販のベーコンとトマトケチャップは最悪な組み合わせではないだろうか。とくに、子供には食品添加物入りの食品は食べさせてほしくない。幼少の頃に化学調味料や食品添加物に慣れてしまうと、大人になってもその味が当たり前と感じてしまい、自然の味が理解できなくなるからだ。 様々な食品添加物が複合的に体内に蓄積されることで、知らず知らずのうちに身体は蝕まばれていく。ガンや糖尿病、肥満、生まれながらの奇形、花粉症やアトピー、精神疾患などの引き金になり、生涯に渡って病と付き合うことになりかねない。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 18 Feb
    • 『菓子パン』シェフ佐藤のモノローグ(47) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      スーパーやデパ地下でたくさんの菓子パンを買い物カゴに入れている人をよく見かける。おやつとして、ちょっとお腹が空いた時などにと買い求めていると思うが、安価で買えるパンや菓子パンの危険性に多くの消費者が気づいていない。   一般的なパンの製造に比べ、安価なパンには倍以上のイースト菌を添加する必要があるが、この時使われるのが、塩化アンモニウムやリン酸塩などから合成される「イーストフード」という食品添加物だ。イーストフードを使用することで、短時間でそれも安く大量にパンや菓子パンを製造することができる。 塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こす可能性があるといわれており、リン酸塩については、体内のカルシウムと結合して体外に排出されることでカルシウム不足を招くなどの弊害があり、過剰摂取すると鉄分の吸収や腸管からのカルシウム吸収が阻害され、免疫力が低下する。 その他、トランス脂肪酸のマーガリン、乳化剤、香料、着色料、保存料のソルビン酸、ペットボトル飲料にも使われている酸化防止剤のビタミンCなどの食品添加物を使用することで、大手パン製造会社では低コストで大量生産することが実現できている。 このような安く手軽に買える食品添加物まみれの食品が増えた結果、昔は聞いたこともなかった病気や花粉症、アトピーなどのアレルギー疾患、肥満は増え続ける一方だ。安全な食生活を目指すためには、まずは食品添加物の危険性を知ること。そして、食品を選ぶ際に原材料表示の確認をすることだ。 「食べたもので身体がつくられている。健康の源は食にある。」ということに、国や企業が気づくにはまだまだ時間がかかることだろう。自分の身体は自分で守るしかない。安く手軽だからと食品添加物まみれのパンや菓子パンを食べ続けていると、そのうち慢性的な体調不良に陥り、病院をたらい回しにされることになるかもしれない。身体は常にメッセージを送っている。  

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  • 17 Feb
    • 『ホイップクリーム』シェフ佐藤のモノローグ(46) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      クリスマスシーズンに大手スーパーやパンメーカーが作るクリスマスケーキは、 クリスマスのおよそ1カ月前から作り置きされ、冷凍されている。冷凍保存しているケーキなのに、クリーミーな食感なのは、混じり合わないものを均一な状態にするために植物性油脂に乳化剤、安定剤を加えてクリームのようにしているからだ。作り置きされたケーキのクリーム(ホイップクリーム)は、添加物のおかげでなめらかな状態を保っている。 ホイップクリームの角が立ったままのケーキは「リン酸塩」が使用されている証しで、リン酸塩は、品質改良材および結着剤として使用されている。デパ地下などで売られているケーキにも乳化剤の他にリン酸塩がよく使われている。これは、工場で作って運ぶための輸送時間や、その間に揺られるハンデがあるために添加物が使用されている。 リン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下する。カルシウムが神経細胞内に蓄積されることで、脳・神経系に異常を引き起こす。市販のケーキには、リン酸塩の他に胃腸障害や染色体障害を引き起こす恐れのある保存料やリン酸塩を含む膨張剤が使われていることが多い。 ケーキの大手チェーン店には価格が安い商品が多いが、 コスト面を考え、精製した植物油脂を多用している。特に、マーガリンなどのトランス脂肪酸を使用している商品はアレルギーや心疾患、ガンを始めとした病を引き起こす恐れがあるので、選ぶ際は有害な食品添加物が使われていないか確認してからの方がいい。 ケーキ店の店頭に並ぶ商品は、「手作り生菓子」というイメージを持つ人が多いと思うが、ショーケースの商品には添加物表示の義務がないだけで、実際は乳化剤や着色料、pH調整剤が使われていることが多い。ケーキの他に売られているクッキーやチョコレートなどにも注意したいものだ。 こういった甘い食べ物が止められない人のほとんどが低体温になりやすい。低体温を放っておくと、やがてガンを始めとした生活習慣病に苦しむ日々がやってくることだろう。毎日甘いものを食べないと気がすまないという人は、すでに何らかの病に侵されているかもしれない。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 16 Feb
    • 『コーヒーフレッシュ』シェフ佐藤のモノローグ(45) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      乳業メーカーのコーヒーフレッシュは、植物性油脂、乳化剤、安定剤、増粘多糖類、pH調整剤、着色料、香料で作られている。商品表示は「植物性油脂クリーミング食品」で、多くの人がコーヒーフレッシュを生クリームと思い込み、当たり前のようにコーヒーに入れて飲んでいる。植物性油脂がなたね油なのか、それともブレンドしたサラダ油なのかは表示義務がないので明らかにされていない。   乳化剤として使われているレシチンは、天然添加物で毒性は低いといわれているが、あくまでも人為的に加工されたもので、レシチンの原料の大豆の多くが遺伝子組み換え作物だ。レシチンの他に使われている乳化剤のショ糖脂肪酸エステルは、肝臓にも悪影響を与え、発ガン性が指摘されている。また、胎児の染色体異常を引き起こす原因物質ともいわれていて、ダウン症を引き起こす恐れがあるので、妊娠中に摂取してはいけない物質の一つだ。ショ糖だから砂糖の仲間と思われがちだが、砂糖とはまったく性質の異なる化学物質と理解しておくといい。 コーヒー豆は南国原産の食材で、身体を冷やす作用があるので、寒い時期や低体温症の人、体調不良を感じている人、すでになんらかの病を患い、改善したいと考えている人はできるだけ控えるようにした方がいい。クリームを使いたいのなら、植物性油脂を主原料に加工された「白い油」はやめて、脂肪分25%から30%までの生クリームを少量にすることをおすすめしたい。 乳化剤が使われた食品は、私たちの身近に多く存在している。コーヒーフレッシュの他、先に取り上げたマヨネーズやドレッシング、パン・菓子パン、アイスクリーム、ケーキ、チョコレート、コーヒー飲料、めんつゆやポン酢など。これらに含まれた化学物質は、複合的に蓄積して身体にあらゆるダメージを与えてしまう。 今は何ともないと感じていても、化学的な食品を摂り続けていると、次の世代、その次の世代に悪影響を及ぼすことになる・・・。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 15 Feb
    • 『カロリーハーフのマヨネーズ』シェフ佐藤のモノローグ(44)「身体は常にメッセージを送っている。

      私の住む八戸市近郊に有名メーカーのマヨネーズ製造工場がある。10年以上前、そのメーカーの方がうちの店に時々食事にいらしたので、いろいろな裏話を聞く機会があった。その方は、市販のマヨネーズは一切口にしないと言っていた。 マヨネーズの製造工場では、次亜酸ソーダの水溶液に卵を漬けて殺菌し、分けられた黄身はさらに低温殺菌の後にミキサーでサラダ油・酢と混ぜられる。しかし、酢とサラダ油は水と油なので、それだけでは混ぜることはできないので、混ぜ合わせるための乳化剤が使用されている。 製造後のマヨネーズは、1ヵ月後に出荷されるそうだ。でも、なぜ1年間も常温で保存できるのだろうか?JAS規格により、マヨネーズには保存料を添加できないことになっているが、その代わりに商品を日持ちさせるための食品添加物「グリシン」が用いられているからだ。 市販のマヨネーズの原材料の一つ、植物油は、原料から油を搾り取る際に、抽出方法により原料を高温に加熱する場合があるが、高温にすると原料から無駄なく油の抽出できる量が増える一方、「トランス脂肪酸」が大量に発生する。安価な油ほど高温にして抽出されていて、トランス脂肪酸が含まれる割合が高くなるトランス脂肪酸を摂り続けていると、血液中の中性脂肪が増えてしまい、身体に脂肪が溜まりやすくなることで肥満になりやすい。ダイエットできるとカロリーカットのマヨネーズに安心していても、トランス脂肪酸の摂取によって逆に太ることになってしまう。 血液中に中性脂肪が多くなると、中性脂肪自体が皮下脂肪となって体内に蓄えれられる。溜まった中性脂肪によって血流が悪くなると、身体の機能が衰えて代謝が落ち、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞の元となる動脈硬化を引き起こす恐れがある。 カロリーカットのマヨネーズの正式名称は、「サラダクリーミングドレッシング」で、マヨネーズよりも砂糖や水飴、糖類が多く含まれている。脂質は少ないといえども、これが「売れるためのからくり」で、多くの人が効果を期待できると誤解しやすい商品の一つだ。市販のマヨネーズも「カロリーハーフ」とか「ローカロリー」と宣伝しているマヨネーズもどきの商品もトランス脂肪酸や糖類、食品添加物といった自然とはいえない原材料から生産された危険な調味料。冷蔵庫にマヨネーズがある人は、原材料表示をチェックしてみるといいと思う。 マヨネーズは、新鮮な卵黄、純米酢、自然塩、一番搾りのごま油があれば、家庭でもおいしく手軽に作ることができる。ただし、生卵を使うので、長期保管は避けて早く使い切るようにすることをおすすめしたい。ただし、マヨネーズは油をたくさん使う調味料なので、身体のことを考えると毎日摂るべきではない。 化学調味料や食品添加物まみれのマヨネーズの摂取が、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー患者を増やしている。あなたやあなたの周りにも心当たりがないだろうか。薬で対処していても、口に入れるものを改めない限り、症状が改善されることはない。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 14 Feb
    • 『ノンオイルドレッシング』シェフ佐藤のモノローグ(43) 「身体は常にメッセージを送っている。」

        市販のドレッシングには、大豆油、パーム油、菜種油などを混合したサラダ油に、酢、糖類、食塩、エキス類、香辛料、増粘剤、化学調味料、乳化剤などの食品添加物を加えて作られたものがほとんどだ。低カロリーを謳った商品は、油分を減らして増粘剤でとろみをつけていて、糖分に人工甘味料(アスパルテーム)が使われている可能性が高い。ノンオイルドレッシングは、油を使わない代わりに糖類が使われている。ノンオイルドレッシングの最も多い原材料は、清涼飲料水やみりん風調味料、アルコール類、ガムシロップなどの甘みづけとして使われている果糖ブドウ糖液糖で、油脂を使わないことの物足りなさを糖類でカバーしている。       サラダドレッシングは、酢と植物由来の油がバランスよく混ざり合うことで作られている。ノンオイルにするとそのバランスが壊れてしまうので、自然に見えるように糖質由来の乳化剤やその他の化学物質が加えられている。       日本には、味噌や醤油など昔から食されてきたすばらしい調味料があるにもかかわらず、一般の料理教室や料理学校、テレビの料理番組では市販のマヨネーズやドレッシング、ソースなど化学調味料まみれの調味料が当たり前のように使われ、自然の味を損ねる料理を教えている。情報だけでおいしいと判断してしまい、本物の味が理解できていないというのが現代の食事情だ。 ドレッシングを作りたいのなら、一番搾りのごま油またはオリーブオイル、自然塩、コショウ、純米酢でおいしくできるし、油脂を控えている人は、生醤油と純米酢を同割で合わせた二杯酢をサラダやフライの調味料として使うのがいいと思う。自然の材料で手作りにすれば、多少コストがかかったとしても身体に負担をかけづらい。       危険性が多く潜んでいる食品が周りにあふれている。その危険性に気づいていない人が、食品添加物・化学的に生産された食品添加物漬けの食品や調味料を口にし、知らず知らずのうちに身体に「毒」を溜め込んでいる。このモノローグを読んで興味を持った人は、まず冷蔵庫にある調味料の危険性を確認してほしい。肥満や糖尿病などの生活習慣病、アレルギー体質を改善したければ、市販のドレッシングはすぐにでもやめるべきだ。        くしゃみが出る、目が痒くなる、鼻水、鼻づまりなどに悩まされていないだろうか。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 13 Feb
    • 『トクホの油』シェフ佐藤のモノローグ(42) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      2009年に発がん性の疑いがあるということで販売停止された「エコナ」という食用油を覚えているだろうか。この商品は、1998年5月に厚生労働省から特定保健用食品(トクホ)と認可され、CMでも盛んに宣伝されていたが、私は当時からこの合成油脂は使うべきではないと講演の都度アドバイスしてきた。しかし、当時理解する人は少なく、息子が通う学校の先生でさえも授業に使用していた。また、実習に使う食材は、缶詰やパック詰めといった既製品がほとんどだった。その家庭科の先生は、数年後に体調不良のため学校を退職している。 食用油といえば、原材料を搾って製造されているというイメージがあるが、ほとんどの食用油メーカーは、原材料に化学溶剤ヘキサンを使うことで脂肪分を溶かし出す「溶剤抽出法」で生産している。また、水素を添加することで食用油が酸化しづらくなり、長持ちさせることができるが、この精油法の過程でトランス脂肪酸が生みだされる。 表向きは身体にいいとかヘルシーと宣伝されている食用油でも、中には精製された人工油が混ざった商品がある。ちなみに、現在トクホに指定されている「ヘルシーリセ○○」の成分は、食用精製加工油脂、乳化剤、酸化防止剤。明らかにトランス脂肪酸が含まれているこの商品が、なぜトクホに認可されたのか疑問に思う。 食用油を選ぶなら、昔ながらの製法「圧搾」のみの油がよく、生のごまを搾った一番搾りで無添加のものをおすすめしたい。ただし、どんなにいい油でも臓器に負担がかかってしまう。1日に摂取するのは、ティースプーン1杯程度の油で充分だ。油脂類の摂りすぎは、血液の循環を抑制し、ホルモンの分泌にも影響を与えてしまう。  トクホの油が身体にいいという思い込みは禁物。トランス脂肪酸が体内に入ると、身体の細胞やビタミン、栄養素は破壊されてしまい、また、悪玉コレステロールの増加によって動脈硬化を促進させ、高血圧や心臓疾患、高血圧、糖尿病、アルツハイマー病、痴呆症などになるリスクが高くなる。また、花粉症やアトピー、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患になる場合がある。 消費者の食品に対する意識が高まれば、売る側の対応も変わってくるはずだ。誇大な宣伝で健康のイメージを謳う企業の策略に騙されてはいけない。 少し走っただけで動悸や息切れがしていないだろうか。いつもより疲れやすい、胸の痛み、左手小指の痛み、冷や汗・・・。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 12 Feb
    • 『マーガリン』シェフ佐藤のモノローグ(41) 「身体は常にメッセージを送っている」

      日本では、70年ほど前、第二次世界大戦後の食糧難の時代にバターの代わりとしてマーガリンが作られ、その後食品が豊富に出回るようになってからは植物性と謳った健康イメージの食品として取り上げられるようになった。その後、バターに含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎが心臓疾患等の原因になるとされたため、その代替品としてマーガリンが広く出回るようになった。「○○ソフト」でおなじみのファットスプレッドは、マーガリンに分類される食品のうち、油脂を含む割合が80%未満のものを指す。マーガリンもファットスプレッドもトランス脂肪酸を含む食品だ。 トランス脂肪酸は、欧米では「食べるプラスチック食品」と呼ばれていて、欧米各国では含有量などについて厳しい規制があるのに対し、日本ではまったく規制がなく野放しの状態。日本では、食品中のトランス脂肪酸について、表示の義務や含有量に関する基準値はないが、海外では心血管疾患のリスクを高めるとして、トランス脂肪酸を含む油脂類の使用を禁止または規制している国があり、すでに使用が禁止されているニューヨーク市では、違反者に最高2000ドルの罰金が科せられる。2018年6月以降は、アメリカ全土でトランス脂肪酸の使用が禁止されることになっていることから、今後は日本でも規制されることに期待したい。 アメリカ食品医薬品局は、トランス脂肪酸が悪玉コレステロールの数値を上昇させるだけではなく、善玉コレステロールの数値を低下させることを認め、心筋に酸素および栄養を送る冠状動脈や脳の血管に悪影響を与えるということが実証された。トランス脂肪酸の摂取は、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となるという研究結果も出ていて、また、中性脂肪の一つ「トリアシルグリセロール」を増加させるため、インスリンへの抵抗が増して高血圧や糖尿病の原因になるともいわれている。 近頃よく見かける「カロリー○%カット」のマーガリンには、油脂を減らした分を乳化剤、香料、着色料で補い、加工でんぷんやゼラチンで固さを調節している。しかし、原料が植物性の油脂なので「植物性」と表示され、売る側はあたかも「健康的な商品」のイメージを消費者に植えつけているのだ。これでは、マーガリンの製造工程を知らない消費者が、この食品添加物の固まりをバターよりもいいとイメージしてしまうかもしれない。 健康を維持していくには、毎日のマーガリンやファットスプレッドよりも、時々良質のバターを少量摂る方がいいと思う。化学的に作られた食品は、体外に排出されづらいので、摂り続けていると有害物質として身体に溜まり続け、それが様々な疾病や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の元となる。 サラダ油やカロリーカット等の合成油脂、ショートニングにもトランス脂肪酸が含まれている。これらが使われているパンやケーキ、ビスケット、スナック菓子、ドーナツ、マヨネーズ、ファストフード、インスタント麺、冷凍食品などにも気をつけたいものだ。誤った食生活で心臓や脳の病気になってしまったら、取り返しのつかないことになるかもしれない。 花粉症やアトピーなどで悩んでいる人は、今すぐにでもマーガリンをやめた方がいい。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 11 Feb
    • 『冷凍食品』シェフ佐藤のモノローグ(40) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      冷凍食品やレトルト食品などは調理が簡単で利便性が高いが、その代償として健康へのリスクも高くなる。 冷凍食品にはアミノ酸(化学調味料)・保存料・着色料・リン酸塩など様々な食品添加物が多く含まれていることが多く、また、食材として普通では使用できないクズ肉を加工していたり、中国産野菜などの安い低品質の食材が含まれていて、原材料としても大きな問題がある。ほとんどの輸入冷凍野菜には毒薬や劇薬が使用され、これらの薬剤は生殖器や遺伝にも危険性を与えるとテレビ番組で報道されたこともある。 ここ数年は、「化学調味料不使用」と宣伝している冷凍食品やレトルトなどの加工食品も出回っているようだが、原材料に「たんぱく加水分解物」の表示があった商品は、化学調味料や食品添加物に代わる有害な調味料が使われていると思っていい。 たんぱく加水分解物は、たんぱく質を含む動物性(豚肉・牛肉・魚など)や植物性(大豆や小麦)の原料を「加水分解」して得られれるうま味調味料で、タダ同然のクズ肉や魚の内蔵、 カット野菜のカス、鶏のトサカなど色々なゴミから作ったエキスと劇薬の塩酸で作ったタンパク加水分解物で混ぜ合わせ、○○風味といった調味料を低コストで生み出している。消費者の多くは、「化学調味料不使用」とか「無添加」の表示に騙されてしまい、隠れている調味料の危険性に気づいていない。 購買意欲を掻き立てる宣伝に惑わされてはいけない。消費者は、安全を考えた食品を選ぶべきだ。毎日食べるもので体調は良くも悪くもなる。忙しいからと冷凍食品やインスタント食品に頼ることは避けるようにして、時間や手間がかかる料理は作れる時に多めに作り、冷凍保存をしておくのも一つの方法だろう。 健康を維持できるかどうかは、あなたの食生活次第。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 10 Feb
    • 『コンビニ弁当』シェフ佐藤のモノローグ(39) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      15年ほど前のこと。福岡県内の養豚農家で豚にコンビニで売れ残った弁当やおにぎりを毎日3キロずつ与えたところ、豚の妊娠期間である114日後のお産で死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も奇形や虚弱体質ですぐに死んでしまい、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという報道があった。与えたコンビニ食は回収業者が持ち込んだもので、養豚業者が月20万円ほどかかるエサ代を浮かせようと思いついて与えてみたそうだ。 コンビニなどで売られている弁当やおにぎり、惣菜等にかなりの量の防腐剤が施されているのをご存知だろうか。コンビニおにぎりやその他市販のおにぎりは、国産米100%とか米の産地が表示されていても、米自体が安全なのかは曖昧で、原材料の表示には必ずといって保存料のph調整剤や調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)などの食品添加物が記載されている。炊飯改良剤を入れて炊いたご飯に化学調味料や防腐剤漬けの副菜が添えられた弁当には、養殖物や安全とはいえない中国産などの輸入食材が使用されている。 共働きの夫婦など忙しい日々を送っている人たちが、自分や家族の健康を気遣い、毎日家庭で料理を作ることは到底無理と思い込んでいるのだろうか。現代は安全な食材を選び、料理は手作りにするという基本的な考えが廃れているように感じている。 昔はあまり聞いたことのなかった凶悪事件や陰湿なイジメ、不登校、精神疾患、生活習慣病や難病、アトピーや花粉症などのアレルギー疾患、ダウン症や奇形児などが増えているのは、こういった危険極まりない商品を日常で食しているしているからだ。費用を抑えながらも安全で安心できる食生活を送るには、やはり手作りを心がけることが一番だと思う。 コンビニ食、市販の惣菜や即席味噌汁が「お袋の味」では、病人や生まれながらにして何らかの問題を抱えている子供、犯罪者、自殺者はこれからも増え続けていくことだろう。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 09 Feb
    • 『ジャンクフード』シェフ佐藤のモノローグ(38) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      ジャンクフードとよばれているポテトチップスやハンバーガー、インスタントラーメン、スナック菓子、清涼飲料水等の食品に麻薬やタバコと同じような中毒性がある。ジャンクフードは、心地よいと感じる感情や意欲に関係するドーパミンなどの脳内物質を刺激し、食べ続けることでコントロールできなくなってしまい、またジャンクフードを食べたくなる衝動にかられてしまう人が多い。   ジャンクフードは、高エネルギーで塩分、糖分、脂質の割合も高いことから健康を考えた食事にはふさわしくない。しかも良質なタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養価が低い。これらを過剰に食べ続ければ、肥満、糖尿病、心臓病など生活習慣病を始めとした病の原因となる。ジャンクフードには、化学調味料が使われているので、体内のミネラルを奪ってしまう食品だ。日本でも1975年頃からジャンクフードによるビタミンやミネラル不足で脚気になる人が増えたというデータが出ている。 最近の研究では、ジャンクフードが脳にも悪影響を与えることが明らかになってきている。ある研究では、19~28歳の健康な男性2グループに脂肪70%の高脂肪食と脂肪24%の脂肪食に分かれて食べてもらったところ、高脂肪食のグループに注意力や処理能力が低下したという。脳卒中の既往歴がない35~55歳の成人を対象にした研究では、加工食品の摂取が語彙や言葉の流暢さを低下させるとのこと。また、6~7歳の子供に血糖値を急上昇させる食事を摂取させた実験では、注意力や記憶力の低下が認められたという報告もある。このように、ジャンクフードが脳にも悪影響を与えることが明らかになっている。 現代は、ジャンクフードを摂らない日はないという家庭も少なくないことだろう。しかし、ジャンクフードの摂り過ぎは、身体だけでなく脳も蝕んでしまう。こういった食生活が病人や犯罪者を増やしているという現実に早く気が付いてほしい。このままでは、今後も若年層の凶悪犯罪や自殺者は増えていくに違いない。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 08 Feb
    • 『ペットボトル飲料』シェフ佐藤のモノローグ(37) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      ペットボトルのお茶にはビタミンC(L-アスコルビン酸)が添加されているが、このビタミンCが身体に有効なものと思って買う人が多いようだ。 食品を選ぶ上で、合成されたビタミンCと自然の食材に含まれるビタミンCはまったく異質のもの。ペットボトル飲料の原材料に表示されている「ビタミンC」も酸化防止剤としてのビタミンCだ。化学合成のビタミンCは、活性酸素を発生させ、ガンや動脈硬化、心筋梗塞の引き金になる恐れがある。 9年前にテレビ番組の取材があった時のこと。私の取材の前に少年院の取材があり、少年院に入っている少年たちのほとんどが、毎日2ℓ以上の甘いペットボトル飲料を飲んでいたとあるテレビ局のディレクターが話していた。野菜料理は日常的に食べることはなく、たまに生野菜を少々口にする程度だそうだ。コーラや清涼飲料水に含まれる人工甘味料などの食品添加物の過剰摂取がキレやすい子供を生み、凶悪犯罪の低年齢化に拍車をかけている。近年は、地方でも若年層による凶悪事件が後を絶たず、殺人事件のニュースが毎日のように報道される世の中になってしまった。 化学的に作られた飲料を毎日飲み続けていたら、知らず知らずのうちに身体が蝕まれてしまうだけでなく、精神面にも悪影響を与えてしまう。お茶は無農薬のものを選び、自分で入れるのが一番安全だ。 毎日食べるもので、常に細胞は古いものから新しいものへと入れ替わっている。子供も大人も人間に合った自然の食べ物・飲み物を摂らなければ、心身共に健康な生活を維持できない。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 07 Feb
    • 『サプリメント』シェフ佐藤のモノローグ(36) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      時間がムダだとご飯代わりにサプリメントを服用する人や幼児にサプリメントを与える親がいるそうだ。その一方で、サプリメントによる健康被害が増えている。食生活に対する考え方が狂い始めていると感じている。 ダイエットサプリメントを服用して肝機能障害、肺・呼吸機能障害を起こした被害者の7割が女性とのこと。関節痛によいとされているグルコサミンでは、かゆみ、湿疹、かすみ目、吐き気、胃痛、肝機能障害などが多数報告されている。また、ビタミンCサプリメントの摂取で食道炎や食道潰瘍、下痢、腹痛、胸焼けや尿路結石、腎機能障害を起こしたという例がある。 サプリメントには、牛の骨や砂糖、石油、食品添加物などが使われている。人間および自然界の生物の細胞は、化学的に合成された栄養素を摂り入れることができない。サプリメントの服用は、身体の栄養補給のメカニズムが狂う恐れがあるので、健康維持には適していない。身体に必要な栄養は、自然の食材から摂るのが最も理想的なのだ。 健康になると宣伝されているサプリメントが健康を損ねている。サプリメントが本当に身体にいいのであれば、病人は減るはずなのに、サプリメントの購入が最も多い高齢者の患者数は年々増える一方だ。トクホ食品だからと真に受けて服用し続けていると、そのうち深刻な体調不良にさいなまれるかもしれない。 サプリメントが効果的であれば、朝の目覚めやお通じから快適になるはずだ。身体は常にメッセージを送っている。

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  • 06 Feb
    • 『果物』シェフ佐藤のモノローグ(35) 「身体は常にメッセージを送っている。」

      世間一般では、果物にはビタミンCが多く含まれているから身体にいいというイメージがある。売る側は「ビタミンCが豊富」とフルーツの宣伝をし、買う側は疑いもなく身体にいいと判断してしまう。ここで勘違いしてはいけないのが、ビタミンCが豊富だから身体にいいと判断してしまうこと。ビタミンCは、食材に含まれるほんの一部の栄養素にすぎない。 果物は、ビタミンCの他に果糖やショ糖を多く含んでいる。果糖やショ糖の摂り過ぎは、血液を汚し、胃腸の働きや内臓の働きを低下させる。また、果糖は体内では脂肪となるので、ダイエットに有効な食材とはいえないと私は考える。果物の中でも、熱帯地域原産の果物(バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー等)は特に身体を冷やす作用があるので、寒い時期には控えるべき食材だ。 腰や膝が痛いという人の多くは、甘いお菓子や果物等の摂り過ぎによって体内のカルシウムが削られ、ミネラル不足になっている状態といえる。これは、体内のカルシウムが不足すると、骨からミネラルを削って中和させるから。ミネラルは他の栄養素と違い、体内で作り出すことができないので、毎日の食事で取り入れる必要がある。果物がどうしても食べたい時は、季節に採れるものを食前に少量摂る方がいいと思う。 果物で健康を維持しようと毎日食べ続けていることが、逆に身体に負担をかけている。低体温は万病の元となり、骨そしょう症にもなりかねない。 身長が低くなった、背中や腰が曲がってきた、腰に痛みを感じるなど一つでもあてはまるようであれば、骨そしょう症の疑いがある。身体は常にメッセージを送っている。

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      テーマ:

プロフィール

シェフ佐藤

性別:
男性
誕生日:
1959年2月1日
血液型:
O型
お住まいの地域:
青森県

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