「アメリカファースト」を前面に押し出すトランプ大統領は、北朝鮮への予防攻撃?で、「大勢が死ぬとしても向こうで」と、驚愕の発言。

 主戦場となる日韓両国は、トランプと金正恩のチキンレース?の巻き添えで焦土に??

バカ高いみかじめ料を支払い、アメリカ様の核の傘に入れていただき、日本は安全の筈だったが・・
「片務条約」日米安保*米軍にみかじめ料20兆円!- 安保法案で問われる在日米軍関係経費

トランプのアメリカは、日本を守るどころか盾として利用??

正直者?のトランプ大統領だから、ストレートに本音を語ってくれたが、
トランプ以前の歴代米政権も、言葉に出さずとも、トランプ同様「アメリカファースト」が本音。

日本をアメリカの戦争に協力させることは有っても、アメリカが日本のために戦うことなど 未来永劫ないだろう。
「存立危機」招く!?安保法29日施行:平時米艦防護、駆け付け警護は先送り
【 日本の存立が脅かされる「存立危機事態」に備えた?安保関連法だが、
実は、アメリカなど他国の戦争に巻き込まれ,「存立危機事態」を招く恐れの方が大。

 安保法制は、敢て火中の栗を拾う、アメリカや他国の戦争に参加するための法律? 】

関連記事
石破大臣の本音:米国の「戦争に巻き込まれる恐怖」と「見放される恐怖」 

DIAMOND・ONLINEより
トランプは日韓で多数が死ぬと知りつつ北朝鮮に「予防攻撃」を考える
【米国上院、共和党の有力議員であるリンゼー・グラム氏は8月1日、NBCテレビの「トゥデイ・ショー」で、トランプ大統領と会談した際、大統領が「北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)開発を続ければ武力行使は避けられない。戦争は現地で起きる。大勢が死ぬとしても向こうで死ぬ。こちらで死ぬわけではない」と語ったことを明らかにした。 

「大勢が死ぬとしても向こうで」軍事同盟のリアルな真実


 グラム議員が語ったこのトランプ大統領の発言が正確なら、トランプ氏は「戦争は朝鮮半島、日本で起こる。多数の死者が出るのはそちらであり、米国では死者は出ない」と見て、北朝鮮攻撃を考えていることになる。

 極端な「アメリカファースト」思想を露骨に表明したものだ。もし米国がそのつもりなら、日本も「ジャパンファースト」に徹し、米軍を退去させ、戦争に巻き込まれないようにするしかなくなる。

どの国にとっても、自国の平和、安全が第一だから、同盟には、もともと他国を自国の防衛や権益確保に利用しよう、との魂胆が隠されているのが普通だ。

 冷戦時代には、米国は、もしソ連軍が西ドイツに侵攻すれば、戦術核兵器を西ドイツ領内でも使うことを考え、1960年代から在独米軍に、口径155mm、最大射程がわずか15km弱のM109自走砲用のMK48核砲弾が配備され、80年代には中性子砲弾W82に更新された。

 戦争になれば、西ドイツ国民は米軍の核で殺されるところだったが、それはソ連の西欧支配を防ぎ、ひいては米本国を守るためにやむをえない犠牲と考えられていた。

 ソ連の東欧諸国との同盟関係も同様で、米軍主体のNATO軍をソ連からできるだけ遠ざけておき、戦争になれば東欧を前哨陣地とする狙いだった。

 また1980年代の米国は「水平エスカレーション」戦略を考えていた。これは数的には優勢なソ連軍が西欧や中東に侵攻すれば、米軍側は優勢な太平洋正面で攻勢に出て、ソ連の戦力を極東に割かせよう、とするもので、ソ連の戦力を吸収させられる日本はたまったものではなかった。

「米国第一」の予防戦争で「認識が一致」しては大変

安倍首相は7月31日、トランプ大統領と約50分の電話会談をした後、「さらなる行動を取って行かねばならない、との認識で完全に一致した」と語った。だが「アメリカファースト」の予防戦争を考える人と「完全に一致」されては国の存亡に関わる。】一部抜粋