マスコミは今村・激昂大臣の問題発言を責めるが・・責めるべきは
放射能被害など取るに足らない」「勝手に帰らない自主避難者が悪い」とする、彼と彼の親分・安倍総理の本音。

 平成の治安維持法=共謀罪が成立すれば、安倍総理閣下の意に沿わない者に言いがかりを付け 根こそぎ投獄する算段だろう。

 安倍総理が目指すのは、天皇を元首にいただく戦前の輝かしい?大日本帝国。
しかし、彼は天皇を崇拝している訳ではない。ただ天皇の権威を利用し国民を統治したいだけだ。

 日本の近代史は、天皇の政治利用の歴史でもあった。
元首であるはずの天皇に実権はなく、実際の統治権者は、摂政・関白・征夷大将軍だった。

 江戸幕府を滅ぼした明治維新以後も、天皇に実権が有った期間はごく僅か、いつの間にか天上に祭り上げられ、敗戦を迎えるまでは神、そして今は 神でもなく人間でもない?気の毒な存在だ。

 日刊スポーツ・政界地獄耳より
原発への覚悟感じられない激高大臣
【 ★原発事故で今も帰れない、約3万人いるとされる自主避難者について、会見で記者から国が責任を取るべきではとの問いに「本人の責任でしょう。(不服なら)裁判でも何でもやればいいじゃないか」「出て行きなさい」「何で無責任だと言うんだ。撤回しなさい。無礼だ。もう2度と(会見に)来ないで下さい」「うるさい」と激高、会見を打ち切り退室した。

 ★つまり政府の言うことを聞かず勝手なことをしていると、助けないぞと脅し、被災者に対しての物言いや態度からは、原発に対して向き合う覚悟も感じられない。自主避難者は、国の避難指示を受けなかった地域から、被ばくを心配し避難した人たち。勝手に逃げた人は、勝手にどうぞということだ。

 ★大臣は激高したことについては謝罪したが、自主避難をした人たちについての発言は撤回もしていないし、謝罪もしていない。この政権は思うようにいかなかったり、都合の悪い場合は切り捨てるという対応を是とすることは、沖縄の人たちに向けた態度でも示されている。つまりこれを問題視する空気は、閣内にも与党にもないということだ。政治の劣化は、まひしていて気づかないところにある。】一部抜粋

冗談で済まぬ「安倍晋三の発言は全て真実」
【★今までも役所を挙げてごまかそうとしてきたことは幾多もあるが、ここまで財務省がいかがわしい国有地払い下げに手を染め、それを隠し通そうとする様は哀れにさえ見える。もう高級財務官僚としてのプライドもあったものではない。「All the President’s Men」とは、米ニクソン大統領のウォーターゲート事件を掘り起こして辞任にまで追い込んだ米ワシントン・ポスト紙記者の手記の原題だが、「すべて王様の臣」という意味だ。今の財務官僚はその類いだ。

★ネットに「安倍内閣は、1日までに『安倍晋三の発言は全て真実』と閣議決定した。自由党の山本太郎参院議員の質問主意書への答弁書。答弁書は

安倍晋三の言うことは全て正しい。なぜなら安倍晋三は総理なのだから』とした上で『安倍晋三を批判することだけでなく、安倍晋三の発言に疑問をもつこと自体、安倍晋三を罪人扱いすることであり、安倍晋三への印象操作である』」と、記事が出た。驚いたかと思うが、エープリルフールの冗談記事。今の内閣は本当に閣議決定しかねない勢いだ。政治が劣化している。】一部抜粋