汚染水から放射性物質を取り除く装置から、高濃度に濃縮された汚染水が・・

 昨年4月にも、 浄化装置「ALPS」から、390万ベクレルの濃縮放射性廃液が漏えい

 今回漏れ出た汚染水の濃度は、セシウムが38万3千ベクレル、ベータ物質が同48万ベクレル。
放射性セシウムの濃度は、前回9千ベクレルの40倍以上・・

 浄化装置「ALPS」等で、より毒性を増した濃縮汚染水やフィルター、
取り扱いは慎重の上にも慎重に願いたいものだが・・

 改造工事で切断した配管から漏出とは? 如何にもブラック東電らしい失態。
「配管の切断前には、作業員らが漏れないように弁を閉じた」?しかし、なぜか汚染水は摺り抜け??

 昨年12月 地下トンネルに超・高濃度汚染水が流入!?放射能濃度4000倍も、
今回と同様、セシウム吸着装置・浄化装置「ALPS」からの漏出だったのでは?

関連記事 東電流の汚染水対策?? 汚染水漏れ口を2年超放置し海へ垂れ流し!?
       泥棒に追い銭!「凍土壁・ALPSⅡ」受注は東電JV、支払いは国の「廃炉研究費」

 朝日新聞デジタルより
福島第一原発、建屋内で汚染水漏れ 推定5.3トン
【東京電力は23日、福島第一原発のセシウム除去設備が入る高温焼却炉建屋内の配管で汚染水が漏れたと発表した。建屋の外には漏れていないという。漏れた水に含まれる放射性物質の濃度は、セシウムが1リットルあたり38万3千ベクレル、ベータ線を出す物質が同48万ベクレル。漏れた量は推定5・3トンで、ポンプで回収中という。

 東電によると、建屋内で23日午前に作業員らが配管1本を切断する改造工事をした。その後、別の建屋の放射性物質除去設備を動かしたところ、配管の切断された部分から汚染水が床に漏れ出たという。東電が原因を調査中だが、配管の切断前には、作業員らが漏れないように弁を閉じたことを確認していたという。】