今回の『イスラム国』による人質殺害事件に安倍首相らは、内心「してやったり」と、ほくそ笑えんでいるのではないか?

 あえて日本をテロの標的にさせるよう誘導?する安倍総理の言動で、自衛隊の海外派遣・武器使用、有志連合・多国籍軍への参加への道を開く深慮遠謀か??

 Cloud Party Japanより
「イスラム国」後藤健二さん人質事件に見る、安倍首相の正体 【後編】
【「自衛隊海外派遣 恒久法案 通常国会提出へ」
これが安倍首相の欲するところの「本丸」である。
 昨日発売の週刊ポストが、安倍首相は「テロでついている」と笑ったと書いている。
 つまり、安倍首相は邦人人質のことなどまるで眼中になく、集団的自衛権をさらに深化させ自衛隊派遣に関する恒久法案を画策している。これによって「日本は戦争ができる国になる」などといったものでは済まない状況に陥ることは必至である。】とする見方も・・

 湯川氏については昨年8月、後藤氏についても昨年11月の時点で拘束されたという情報を掴んでいた。
にも拘らず、安倍晋三首相は、1月17日~21日にかけて中東歴訪で、「『イスラム国』と戦うために2億ドルを支払うという馬鹿げた決定(イスラム国の言い分)」でイスラム国をあえて挑発、人質を更に危険な状態に・・

 その上、人質解放に努力?と装いながら、実際には何の効果的策も採らず、「(イスラム国対策の)人道支援を取りやめることは論外だし、身代金を払うこともできない」と、さらに彼らを挑発。

 安倍総理らの?な対応は、『日本を戦争のできる普通の国』にするため、『イスラム国』が影で?
安倍首相ら超国家主義者に協力しているのでは?と疑いたくなるような・・
※ アフガン紛争ではアルカイダの前身を米CIAが創設、シリア内戦でも当初イスラム国らを米英が支援・・

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       切れ目ないテロと軍事報復の際限ない悪循環もたらす安倍政権の積極的平和主義・・

 47ニュース(2014/12/29)より
自衛隊海外派遣へ恒久法 対米後方支援を拡大
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 NEWSポストセブン(2015.01.26)より
安倍首相中東訪問 外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆
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