自民党は、人間の弱みに付け込みシャブ漬けにし、原発も政権も維持してきた。
先の衆院選でも、公共事業という麻薬の大盤振る舞いを約束し圧勝した。

 「その麻薬代は国民自ら働いた金、金が尽きれば国民自ら借金し麻薬を買う
そして気が付けば、国の財政は火の車・・

 尤も、巨額の財政赤字は、共犯者の官僚と共に積み上げたものだが・・

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 BLOGOSより
自立できない人間や町が原発に賛成する~小出裕章氏インタビュー
【私には1つ驚いたことがある。原発推進派も原発を誘致した町や人も、危険性を認識していたということだ。

私はてっきり推進派は、政府や電力会社のカルト教団的なやり口に騙され、安全だと信じきっていたのだと思っていたのだが、一軒一軒ビラを配るなどして住民運動に加わった小出先生によれば、推進派だって危険性はある程度は認識していたはずだという。

ではどこに違いがあったのか。ズバリ、原発なしでも発展できるかどうか、自立できるかどうかの問題だという。

この答えに得心がいったのは、実はまったく同じことを原発に反対した住民たちが、1月に取材した時に言っていたからだ。

和歌山日高町の濱さんも、「原発なしでも経済的に自立できる人は原発に反対し
原発がないと経済的に自立できない人は原発に賛成する」と言っていた。

「行政に頼っては真の町の発展なんかできん。手弁当で自分たちで知恵を出し合って、自ら町のために活動しなくちゃ、永続的に町を発展させることはできない。お上の棚からぼた餅なんかに期待しても、一時的に町は潤ったとしても長続きはしない」

原発は麻薬に似ている。弱い人間をシャブ漬けにし、一度手を出したら最後、次から次へと増設しないとあぶく銭は入ってこないため、住民自ら増設を希望するようになる。電力需要なんか関係ない。原発を次から次へと作らないと、シャブが切れて町は死んでしまうからだ。

原発に限った話ではない。景気が悪いのをすべて政府のせいにして、景気対策をせがむ国民は、自立心のない麻薬に頼るシャブ漬け患者だ。

景気対策という名の一時的にハイになれる、公共事業という麻薬をせびり、麻薬を大盤振る舞いしてくれる自民党を選ぶ。

もちろん、その麻薬代は国民自ら働いた金で買われるわけで、金がつきれば国民自ら借金し、麻薬を買う。景気対策が切れたら景気が悪くなってしまうから、また政治家に選挙をちらつかせて麻薬をくれとせがむ。これを繰り返した結果、衰退しきった今の日本がある。

311の教訓は、もういい加減、原発麻薬に頼っても破滅しかないということではなかったか。福島の死の町を見れば明らかだ。しかし未だに原発麻薬の甘い汁を吸おうと、危険なことは百も承知で再稼働しようとしている人たちがいる。】一部抜粋