東電は何処まで間抜けなのか?何度漏水を繰りかえせば懲りるのか?
全く学習能力がない、東電には小学生以下の頭脳の人材?しかいないのか?

 保安院も、「提出された報告書について厳格に確認」?そんな暇があったらさっさと現地に赴き、厳正な指導をされたら如何か?それが本来の仕事だろう。

 東京新聞より
汚染水12トン海へ流出か 福島第一原発 ストロンチウム含む
【東京電力は五日、福島第一原発の汚染水処理システムの配管から高濃度のストロンチウムなどを含む汚染水十二トンが流出したと発表した。配管のホースがつなぎ目から抜けたのが原因。汚染水は排水溝を通って、ほとんどが海に流れ出た可能性がある。

 東電によると、汚染水が漏れたのは、放射性セシウムの大半を除去した後、淡水化装置で濃縮された塩水。ストロンチウムは取り除かれていない。

 周辺では昨年十二月に〇・一五トン、今年三月に〇・〇八トンの汚染水が漏れて海に流出。三月の汚染水のストロンチウムなどの濃度は一立方センチ当たり一四万ベクレルで、今回も同程度とみられる。

周辺の海水の調査では、放射性セシウムは検出されず、ストロンチウムはまだ測定結果が出ていない。
 装置は五日午前零時十分ごろからの一時間で四回、水量増加の異常を感知して自動停止した。

ところが、最初の三回はそのたびに作業員が遠隔操作で再起動。午前一時十分、四回目の自動停止で初めて水漏れの可能性に気がつき、現場を確認したという。汚染水の流出は、午前二時二十分まで続いた。

 ホースのつなぎ目が劣化したか、つなぎ方が緩かったとみられる。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「自動停止の時に、現場の確認をするべきだった」と話した。】

 経済産業省HPより
東京電力福島第一原子力発電所における淡水化装置濃縮水貯槽からの放射性物質を含む水の漏えいを踏まえた対応についての報告を受領しました
【本件の概要
 原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)に対し、平成24年1月10日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の淡水化装置濃縮水貯槽からの放射性物質を含む水の漏えいを踏まえ、原因究明及び再発防止対策の実施等について指示しました。その後、2月3日に他の淡水化装置濃縮水貯槽から放射性物質を含む水が漏えいしたとの報告を受け、淡水化装置濃縮水貯槽からの漏えい防止への対応に万全を期すため、原因と対策及び放射性物質を含む水を保管している屋外の貯槽について点検すること等を指示し、2月8日に放射性物質を含む水を保管している屋外貯槽の点検結果について報告を受けました。
 (1月10日、2月3日、2月8日お知らせ済み)
 本日(4月5日)、東京電力から原因の究明、再発防止対策及び環境への影響について報告を受けました。保安院としては、今後、提出された報告書について厳格に確認してまいります。

担当
原子力安全・保安院 企画調整課 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室

原子力安全・保安院 原子力事故故障対策・防災広報室

公表日
平成24年4月5日(木)

発表資料名
東京電力福島第一原子力発電所における淡水化装置濃縮水貯槽からの放射性物質を含む水の漏えいを踏まえた対応についての報告を受領しました(PDF形式:100KB)
別添:「福島第一原子力発電所における淡水化装置濃縮水貯槽からの放射性物質を含む水の漏えいを踏まえた対応について(報告)」(東京電力株式会社)(PDF形式:1,529KB)】