毎日JPより
【5月に中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機の復水器の配管が破断し海水約400トンが混入した事故で中部電は15日、コスト削減で配管の厚みを薄くしたため、金属疲労につながったなどとする最終調査結果を発表した。

 同様の部品が使用されている3~5号機33カ所を改修する。中部電のコスト削減要請を受けて配管を設計した日立製作所に対しては費用請求を検討する。

 中部電によると、配管の先端にはめ込む金属製のふたが、厚さ16ミリの従来品より5号機では4ミリ薄かった。安全基準(9.3ミリ)は満たしていた。中部電はふたの形状を変えるなどの対策を講じる。同社原子力部は「日立からは、他社の原発には使用されていないと、報告を受けている」としている。】

 コスト削減のために、配管の厚みを16ミリから12ミリ?25%OFF?有り得ない。
常識では考えられない、安全軽視もいいところ。 安全よりも、利益重視の体質の現れ。

 原子力村の住人には、原発の安全は、お札よりも軽いらしい。