youtubeより
【6月17日 5時1分
 東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、すべての電源が失われたり、水素爆発が相次いだりした、初動の5日間について、発電所内部の写真や作業員への聞き取りなどからま­とめた資料を作成しました。当時の現場の混乱ぶりが示されていて、東京電力は、この資料を近く公開することにしています。

 東京電力は、福島第一原発で、地震や津波が発生した3月11日以降の初動の5日間について、発電所内部で撮影された写真や作業員の証言などを基に50ページ余りに渡る資料­をまとめました。

 資料では、「全電源喪失以降の活動」や「中央制御室内の復旧作業」などと題して初動の状況を記すとともに、1号機から3号機を中心に時系列で起きた出来事­や当たった作業内容が書き込まれています。

 このうち、地震が発生した3月11日夜の停電が続く中央制御室では、車などから集めたバッテリーを使って原子炉の圧力などの計器­類の電源を確保したり、機械の表示を確認するためにライトの明かりを頼りにしたりした様子が写されています。

 また、地震の翌日未明の2号機では、ポンプの状況を確認するた­め作業員が原子炉建屋に入った際、放射性物質を体内に取り込むのを防ぐために、ボンベとマスクを身に着けたことなどから、通常は10分ほどでできる作業に1時間近くかかっ­たと説明していて、混乱ぶりがうかがえます。

 資料には、このほか水素爆発した建屋の様子や地震による建物内部の被災状況も載せられていて、東京電力は、この資料を近く公開­することにしています。】

『初動5日間の資料公開』の予告?
どうして、こうも情報を小出しにするんでしょうか?
小出しにすれば、事故の被害が小さくなるとでも言うのでしょうか?
まったく意味不明の対応です。

でも、NHKには『資料』を渡したんですよね?
だったら、一般にもすぐに公表しても良いのでは?