『横丁とＤＳＣとＸＹＬＩＴＯＬ その２』

散々ハシャぎ倒した26日(土)の帰宅後は 泥のように死んだ屍のように(ｂｙナベちゃん)眠ったお陰で体力は回復。

翌27日(日)は 昨年のVOICEQUAKEで御一緒した「ダイナマイトしゃかりきサ～カス」のライヴを観に行きました。

メンバー５人の内、ム～チョさんとTokoさんのお二人が脱退されるとの事で 現編成での東京ラストライヴ。

んー。寂しいね。

場所は渋谷ＰＬＵＧ。

しゃかりきらしい煌びやかなハコ。


渋谷に到着してハコへ向かっている途中、最近 フリーイベンターになった元渋谷Ｔ作のＵ氏に遭遇。

近況報告し合いながらＰＬＵＧ前に行くと スメルマンのヤシさん・HI-HANDED FELLOWSのJINさん＆TAKASHIさんと合流。

小生を含めた 野郎アカペラー４人の私服が たまたまロックテイストだったので ちょいイカツい集団になる。

入口からフロアまで凄ぇ行列で、中に入るだけで20分くらいかかった。

んで、

フロアに辿り着いてビビったんが



前日 横丁にいた人や昨年参加した長野のイベントでお会いした人達がワンサカいた事(笑)


何か 自分のライヴじゃないのに嬉しくなっちゃった。

ああいう人らがおる限り、日本のアカペラは元気だわ。

間違いねぇ。

見慣れたメンバーの中でも 小生の心をワシヅカんだのは、群馬のアカペラーきしりとおる氏。

目が合った途端、100万ダラーのスマイルをブッカケてきながら


「また お会いしましたね。(ニコ)」


「アカペラ愛」をガソリンにして この人は２日で何県マタいでんだろう。

この人 マヂ素敵だわ。

きしりさんと一言二言交わした後 30分押しでライヴスタート。


新しい生命を宿し、お腹の大きいム～チョさんも

持病と向き合いながら 体のしんどさと闘うTokoさんも

その二人とのステージを大切に大切に過ごす ゆうきさん・たろうさん・KWANIさんも

２時間半 唄って踊って喋り倒す。


いやぁ～。


メチャメチャ良いライヴだった！

立ちっぱなしの２時間半。

ちょいキツかったけど、そのキツさを上回る５人のパフォーマンスが素直に気持ち良い。


終演後もメンバー全員でお客さん一人一人に挨拶。

名残惜しくなっちゃったお客さんがメッチャ話しこんだりした事もあり、開演前同様フロアから出口まで行列が出来る。

結局 外に出るまで20分くらいかかった。

小生の少し後ろに きしりさんがいたのが観えた。

開演も押したし、ステージ自体も凄まじい長さだったし、出口に辿り着くのも時間かかったし、群馬に帰るんだとしたら 間に合うのかが ちょい心配になった。

小生が外に出て数分後 出てきた彼に「時間、大丈夫ですか？」とたずねると 時計を見ながら「結構ヤバいです(焦)」との返答。


にしても 全く疲れた様子の無い彼に

「しっかし タフですね～！」

と言うと ご自身を指さしながら 笑顔で



「バカですから」



と言い放ち、渋谷駅へと足早に去って行きました。


もうね。


んなもん、名言やわ。


やっぱ あなた マヂ素敵だわ。


いや、


素敵を通り越して無敵だわ。


一瞬、「自分、不器用ですから」つってる健さんに見えたもん。




横丁万歳。


しゃかりき万歳。


アカペラバカ万歳。




そんな二日間でした。

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