きてくださってありがとうございます!

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エッセイ本を発売いたしました。

 

 

このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。

 

◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分

などの気がひける使い方

◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、ワタリガニ、備中ぐわ、千歯こき・・・

などオシャレな調味料や農具は使いません。

 

どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。しらすのような目で。

カツ丼の作り方を探したんですけど載ってませんでした・・・

 

というコメントをこの8年間で4回ほど頂いてたんで、作りました。

 

いつもほぼ何も言わない夫が「うん。うまい」と言ったんで、これは結構おいしいと思います。まあ、カツが異様に好きってのもだいぶあるかもしれんけど。

 

いつも普通にとんかつ用の豚ロースで作っているんですが、とんかつにした時点でそれをさらに丼にするっていうのがもったいなくて結局そのまま出してしまうんで、今回は豚こまで作りました。

 

手間一緒やないかって話やけど、なんとなく豚こまってだけで、その先に進めそうな気がして。豚こまといればどこがもっと別の未来に連れてってくれそうな気がして。(遠くを見つめて空き缶ポーン)

 

これが、普通のカツよりめっちゃやわらかくて美味しかったんでオススメです。そして安上がり。しかも揚げてすらない

 

どうせ卵でとじるなら若干衣はフニャッとするわけなんで、揚げ焼きですらないほどの量の油でやってます。

 

揚げてないけど、衣がサクサクカリカリになる下地をつけてからパン粉をまぶしたんで(下地てファンデーションか)、上の部分は丼にしてもカリッとしてそれもまた美味しくて。

 

豚こまと卵さえあれば夜ご飯完成するんで、よかったら作ってみてください。

材料(2人分)

●豚こま切れ肉・・・・・200gぐらい

●塩・・・・ごく少々

A小麦粉・・・・・・大さじ4ぐらい

A水・・・・・・・・大さじ3ぐらい

A酒・・・・・大さじ1ぐらい

Aサラダ油・・・・・・小さじ1ぐらい

●パン粉・・・・・・・・適量

Bみりん、しょうゆ・・・・各大さじ2ぐらい

B砂糖・・・・小さじ1ぐらい ※甘めのかつ丼が好きなら小さじ2

B塩・・・・少々

B水・・・・・大さじ8ぐらい(1人前大さじ4ずつ)

●卵・・・・・3~4個 ※1人前で作るなら2個、2人前作るなら1.5個ずつ使ってます

 

①Aは合わせておく。パン粉はバットか何かにいれておく。

②豚こまは2つに分けて塩をふってギュッと固め(大きめのお肉があればそれを外側に包むようにするとくずれにくい)、A→パン粉の順にまぶす。

※写真は3個分ですが、フィクションです。(どういう意味やねん)

 

★Aにつける時点で分解されて「わー」ってなることがありますが、お肉とお肉の間にAが入り込んでしまっても気にせず、無理やりパン粉のゾーンに持っていってギュッ!!と多めにまぶせば大丈夫です。パン粉が間に入っても気にせず。あまり衣がついてない部分があったら、もう一回そのはげてる上にAを塗って(塗るんや)パン粉をそこだけまぶせばいけます。意味わかりますでしょうか。

★まず1つをパン粉までつけてから、手を洗って次の1個、と作ったほうがやりやすいです。

 

②フライパンにサラダ油を大さじ3~4いれて中火にかけ、カツを並べる。火を弱~中火にして4~5分、触らずじっくり焼く。(一応2分ぐらいして裏焦げてないかだけみて)

裏がこんがり固まっていたら裏返し、こっちも2~3分しっかり焼く。

油はねが嫌なんで、私はいつもペーパータオルのせてます。

(※これ、紙がフライパンからはみ出て火に触れると火事になるんで自己責任でお願いします)

 

こんがりしたら取り出して油をよーく切り、しばらく置いて落ち着かせてから切る。くずれやすいんで、太めに切るのがおすすめ。

 

ソースと千切りキャベツを添えて皿に盛り・・・ってしたい気持ちをおさえて次に進む。

 

③卵は1人分ずつざっくり溶く。(お箸でざっくり、黄身と白身が完全に混ざらない程度に)あれば小さめのフライパンにBの半量をいれて弱火にかけ、カツの1つ分を並べる。

フツフツしたら卵の半量をカツにふれないように流し、固まってきたら残りの半量を、ちょっとカツの上にもかけつつ流し、あれば蓋をして火を止め、余熱で好みの固さまで火を通す。

 

④ゴムべらを使ってごはんの上にすべらせ、完成!

 

★三つ葉があれば是非。

★私は一味と山椒をガンガンかけて食べます。

★玉ねぎをいれたい方は、水の量を増やして薄切りの玉ねぎを煮てからカツをいれてください。

 

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昨日の記事にコメントくださった方、本の感想をくださった方ありがとうございました。

 

なんとスターバックスで読んでくださった方までいて感激しました。(普通のコーヒー飲みながらだと自画自賛してる感じになりますよねすみません)

 

書店でどんなふうに買ったとか、どこで売っていたとか教えてくださったり、旦那さんに音読して聞かせてくださったり、試験期間中のお子様に渡してくださったり、読んだ時のこと、買った時のことを教えて頂けるのが毎回めっちゃ嬉しくて。

 

ほんで当たり前やけども、読む人によって好きな話、感想をくださる箇所が違うんですよね。

 

私は迷ったけど小林さんが絶対はずさなかった話を好きだと言って下さったり、細かい注釈に共感くださったり、そこー!ってとこに魅かれてくださったり、感想を読むのがめちゃくちゃ楽しいです。

 

もしAmazonか楽天で買ってくださった方で、全然いいよー!という方がいらっしゃれば、またレビューを書いて頂けるとめちゃくちゃ嬉しいです!

 

(ちなみに気づかれたかわかりませんが、表紙をめくったところのこげ茶色はコーヒーをイメージしています。by小林さん)

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ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

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初めてのエッセイ本です。

 

 

今までの料理本です。

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コメントは承認制ですが、無人の野菜売り場のような、個人個人の秩序で、ずっといい雰囲気を保って頂いてるので、読んで嫌な気持ちになるものじゃなければ完全公開です。

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