きてくださってありがとうございます!
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あの・・・
今日って、バレンタインデーなんですね。
あんなにブログでバレンタインバレンタイン言ってたくせに
数日バタバタしていて、完全に忘れてました。
昨日の夜中にピッコロ(エッセイ本に出てくる友達)から「今日はゆりのブログの生チョコ作るよー!」って内容のメールがきて「えっ!!」ってなった。
いや、カレンダーは何回も見てたし、今日が2月14日っていう認識はあってんけど
なんやろ、それがバレンタインデーであることを忘れてた。わかりますかねこの感覚。
よう考えたらバレンタインやねんけど(なぜかサラッと流してました)・・・っていう。
ということで
夫にプレゼントもチョコレートも何にも用意してないあげく
朝から晩まで仕事をする気満々で、母に家にきてもらっていたっていう。
・・・・・どうしよ・・・・
別に夫は、何もなくても「全然いいよー」って感じやろうけど
一応毎年何か渡してはいたし、クリスマスもバタバタで大したものを用意できなかったんで
東急ハンズまでダッシュで自転車をこいでいきました。
でももう、何が欲しいかほんまにわからんくて。
というより
もう何もあげるものがない。
マフラーも名刺入れも財布もコートもダウンもボールペンもカバンもリュックもベルトもタンブラーも
マッサージクッション的なやつも、あったかい肌着みたいなやつも
スマートフォンをいじれるよ!っていう手袋も
スタイリッシュで風に強いよ!みたいな折り畳み傘も
その他いわゆる「プレゼントに最適」っぽい類のものはここ数年のクリスマスや誕生日で全部あげたわ。
結婚6年目でこれやったら、10年目とかの人は一体何をプレゼントしてるんやろう。上記の物が劣化したということでもう1周したらいいん?
数年前に買ったドリームキャストも一回も遊んでるとこ見たことないわ。(何あげてんねん)
ということで、店内をザァー見てみたぐらいでは思いつくはずもなく
最終手段として
「Thank you」
って書いてある赤色の封筒を購入しました。(まさかの現金プレゼント)
その後スーパーにいき、いつもの金麦と淡麗グリーンラベルのところを、キリンラガービールとプレミアムモルツを購入。
よし・・・
あとはあみからの涙ちょちょぎれる似顔絵か手紙かなにかと、「前から計画してました」っぽい表情さえしておけば・・・
ということで、今日は先日のケーキのデコレーションの話です。
見て頂いたらわかるとおり、デコレーションってめっちゃ苦手なんですね。
どんだけ丁寧に生クリームを塗っても、というより、丁寧に塗れば塗るほどいつの間にか中のスポンジがジャーンと表面にはみ出てきて、そのクズと混ざってモロモロになっていくし
ホイップクリームを絞り出すのも、ビヨビヨヨ~~~ンってなったりバフッ!!ってなったり。
ということで、そういうのをすべて諦めたデコレーションに落ち着いてます。
いつもやる作戦として
●表面をすべて果物で埋め尽くす
というのがあるんですが
今回は
●あえてそういう芸術的な模様っぽくしてみる
というやり方にしています。
あと18cm丸型で作った場合、中に果物を挟んで上に絞り出しまですると、生クリーム1パック(200cc)では足りないんですね。
かといって2パックだとめちゃくちゃあまって、冷蔵庫にラップされた状態でずっと入ってて
最終的にカピカピになって捨てる
っていう流れになることが多いんで
生クリーム1パックだけにおさまるデコレーションにしています。
もっと上手な方のほうが参考になるとは思いますが・・・よかったらみてみてください。
材料(直径18cmの丸型1個分)
●ココアスポンジケーキ・・・・・1台(レシピはこちらです⇒☆☆☆ )
●生クリーム・・・・・1パック(200cc) ※家庭用なんで植物性ホイップです
●板チョコレート・・・・1枚(50g) ※2枚いれたほうが絶対おいしいと思いました
●砂糖・・・・適量。味をみて好きな甘さに。
A砂糖、水・・・・・各大さじ5
●ココアパウダー、いちご、あれば飾り用クッキー・・・・・各適量
①耐熱ボウルに板チョコを割って入れ、分量から生クリームを少し加え、電子レンジ(600w)で30~40秒加熱して、ゆっくりと混ぜながら溶かす。
②別のボウルに残りの生クリームを入れてハンドミキサーで泡立てる。ちょっととろみがつく6分立てぐらいになったらさきほどの溶かしたチョコレートを加え、味をみて砂糖を加え、さらに泡立てる。
(まわりにとびちりまくりまくりスティー)
泡だて器を持ちあげて角がピンと立つぐらいになったらストップする。結構ゆるめでストップしたほうが塗りやすくて無難です。
最後にもう一回味見して砂糖を加えるかやめるか判断し、クリームは完成。
③Aを小鍋にいれて弱火にかけ、砂糖を溶かす。(シロップの代わりです)
スポンジの表面の凸凹した部分を切り落とし(後で使います)、3枚にスライスする。表面にハケ、なければスプーンか何かでシロップをまんべんなく浸みこませ、②をゴムべらでべーんとのせる。
べーん。(まな板の上にオーブン用シートを敷いてその上で作業してます)
1cmぐらいクリームをのせ、次のスポンジをのせ、またクリーム、スポンジの順に重ねる。
いちごのスライスなんかがあれば挟んだほうがもちろんおいしいです。
④表面に残りのクリームをまず全体に薄く塗り(下塗り)、表面をツルツルにしてから、もう一回クリームをこんもりと上にのせ、全体に広げて塗っていく。汚くても大丈夫です。
私にはこれが限界です。(パレットナイフが実家にしかなくゴムべらで塗りました)
どうやってもうまくいかないので、上にクリームをのせ、ゴムべらで上からベーンベーンベーンと筋をつけ、「そういう模様」っぽくする。(パティシエがあえてそうしました、みたいな)
本来はザルでこすんですが、ザルの目に詰まってやたら面倒だったので、ただ指でこすりあわせてモロモロにしました。
ほんまはケーキを下から持ちあげてうまいことつけるんですけど、とりあえず触ったら崩壊するんで
クラムを手のひらにのせ、ケーキにゆっくり近づけ、ギリギリクリームに触れるか触れないかの距離からケーキに「ほっ!」と投げつけるみたいな感じで全体にまぶしました。(見たことないそんな人)
⑦ココアパウダーを茶こしでふりかけ、ぐちゃぐちゃになった部分にいちごを飾り、あればクッキーを飾る。
これで終わってもいいんですが、最後にチョコペンでシャーッとやって、完成です。
まな板からお皿までは、お好み焼き用のヘラを2枚使って移動させました。(みたことないパート2)
どんなにぐちゃぐちゃでも上にココアパウダーさえまぶせばなんとかなるんで
よかったら試してみてください。
めっちゃ長くなりましたが、最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
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