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この間の話の続きです。→ついにあのデキモノとお別れをする決意をしました
このブログは、料理とただの話をだいたい交互に書いています。
↓オーブンも量りも不要*とろけるかぼちゃプリンの記事はこちらです。
というわけで皮膚科にいきました。(唐突すぎるわ)
ただ、近所でどこに皮膚科があるのか全く知らなくて。
数か月前、美容院でたまたま
「このへんは美容院は大量にあるけど、皮膚科はいいところがないで。
2件ぐらいしかなくて、両方いったけど、両方よくなかったわ。」
と美容師さんに言われたのを思い出した。
ネットで探すと、確かに2件見つかったので、とりあえず近いほうにいきました。
入ってみると・・・
おや
誰もいません。
私の皮膚科のイメージは、いつも激混み、という感じだったので
これにはいささか不安になった。いささか先生も不安になった。(巻き込むな)
そして、当然「こんにちは」みたいなのもなかったので
もしかして休みなんかと思ったけど、受付には人がいました。無表情の。
山本:すみません。
受付の人:はい。
山本:あの、見て頂きたいんですが・・・・肌を。(肌をて。わかるわ)
受付の人:はい。
山本:あ、初めてなんですけど・・・
受付の人:保険証お願いします。
山本:すみません!・・・・・(ガサゴソ)・・・・・お願いします。
受付の人:・・・・・・・・。
山本:・・・・・・・。
受付の人:これ、期限切れてますね。(返却)
山本:ごめんなさい!!!・・・・・・・・・あ!今青いやつでしたっけ!(笑)
受付の人:・・・・・・・。(無表情)
山本:・・・・・・・・・すみませんまた来ます。
受付の人:あ、12時半に間に合いますか?
山本:あー・・・・間にあわない・・・ですね。すみませんまた今度来ます!
受付の人:はい。
(ガラガラガラ・・・・・)
・・・・・・・・・・・
怖い。(お前が悪い)
ここまで無表情だなんて。
いや、でも彼女は何も悪くないからな。
いきなり挙動不審で入ってきて保険証間違えて丸顔でニヤニヤとされたら
私が逆の立場でも無表情なるわ。
だいたい病院の人は笑顔であってほしいというのはこちら側のただの希望であって
あの人も昨日彼氏と別れてどん底かもしれんしな。(大きなお世話)
でも、なんとなく、もう1つのほうにいこう。
自転車シャーーーンこいで、正しい保険証を持って、もう1つの皮膚科にいきました。
今度は待合室に3人待っていました。
受付の人が笑顔で「じゃあここに記入してくださいねー」と問診票を渡して下さいました。
●症状はなんですか
・ニキビ ・湿疹 ・いぼ ・水虫 ・腫れ物 ・・・・・・・・
(腫れ物、と。)
●いつ頃からありますか
・今日 ・2~3日前から ・1週間前から ・1ヶ月前 ・3か月前以上(具体的に 前)
(4~5年前、と。)
受付の方はその紙を見て
「どんだけ前からあんねーん」
っていうツッコむこともなく(当たり前じゃ)
笑顔で「名前を呼びますので椅子にかけてお待ちください」と告げられ
座って順番を待っていました。
ちなみにこの病院、かなりせまいんですが
待合室と治療室の間の扉は常に開いていて、カーテン的なのが下がっており
中にパーテーションみたいなのがあり、区切ってあるだけ。
(※さっき書き方間違えました。さすがに別の部屋ではあって、ただ扉が常に開放的)
音楽も一切かかっていないので、先生と患者さんのやりとりは病院中に響き
なんていうん、基本的に
全員の症状が全員に伝わるシステム。
そして、かゆみが気になるおばあさんと、薬をすすめる先生との会話が終わり
私の名前が呼ばれました。
おじいちゃんみたいな、優しい雰囲気の先生は私のデキモノを一目見て
即
「ケロイドですね。」
と。
ケロイドらしいわ。(待合室のみなさまへ)
先生いわく、もともと蚊に刺されたり、ニキビができたりしたものが
服にすれたりすることで、どんどん悪化してできたものであると。
こういう胸のあたりにはできやすく、体調や体質によるものが多いそうです。
「時々痛くなるんですが・・・・」
と言おうとして
「時々・・・」
というと
「時々痛くなったりするでしょう」
と言われ、「先生・・・・・・・!!」と尊敬の念が湧いた。(簡単か)
先生:ケロイドってね、そうなんですよ。
ちょっとつっぱるような感じがする時もあって、でも、普段は痛くないでしょう。
山本:はい。
先生:どんどん大きくなってきているでしょう。
山本:はい。
先生:ケロイドですね。
ケロイドらしいわ。(わかった)
先生:もともと何があったかわかる?
山本:わかりません。
ケロイドは、軽いものだと薬を飲んだり貼り薬を貼ったりして治すこともできるそうなんですが
ここまでひどいと、それを数年続けてもたぶんよくならず
放っておくと悪化するから
形成外科で相談して、切除なり、薬なりをもらったほうがいいと言われ
大きい総合病院の紹介状を書いて下さいました。
待合室に戻ると、中から「山本さーん!ちょっともう1つ!」と呼ばれ
診察室に戻ると
先生:それいつからある?
山本:4~5年前です。
先生:そうか(笑)
一番聞かれたくない部分を全員に聞かれたわ。(問診票の意味ーー!)
でも好きな感じの先生でした。
長くなってすみません。
まとめると、ケロイドでした。
そして、『ケロイドの行方~総合病院編~』に続きます。
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