昨日の記事にコメントありがとうございます。(くっさ!!)←残り香



興味ない人も多数いらっしゃると思いますが


今、4月に出版する本を作っているところで


昨日、半分ぐらいのページの原稿があがりました。


正確には、初校のあとの、再校のあとの、再々校。(一部再再々校)


もう、これで間違いを見つけられなかったらこのまま本になってしまう・・・


って考えたら、原稿を見る手も震えて。(ほんまに震えて)



小さい部分での果てしないやりとりもあり。


「ここは 「わやっ」 にして頂きたいです」


「ここはふきだしのつっこみではなく通常の文章内で、流れでつっこむように変えて下さい本当にすみません・・・」


「ここの「え?」と「ギャー」の間を1行あけてください・・・すみません」


「そしてその「ギャー」の伸ばし棒をもっと「ギャーーーーーー」と・・・」


「ここの「・・・じゃのう」って、おじいさん口調だと間延びしてテンポが狂うから語尾を変えますね」


とかもう


私がデザイナーさんやったら私のことちょっとだけ殺したくなると思う。


本当に申し訳なさの波にさらわれそうな毎日。


(もうしわけなサザーーーーーン・・・・)※個人のイメージです



私が書いたくせに、紙面でバーンとみると全部「恥ずかしい・・・」ってなってしまって。


『関西弁を紙面で書く時』って


相当な注意を払わないと、見てられないほど寒く感じるのはなんでなんやろう。


しかも、おなじ原稿をここ数か月見ているので


自分の書いたコメントが


全くもって面白く感じられないんです。


いや、別に今までの本もそうやねんけども。「何これさっむ!」ってなるけども。


今更何があっても絶対に変えられないのに


夜中の作業ではどんどん悪いほうに頭が向かうから


「なんでここでこんなん書いたんやろう」


「どうしようここ全然面白くない!」


とか、もうどこを見ても不安に思えてきて


そのままついに泣きだす始末。(「面白くないから泣く」ってどんな面白い状態やねん)



通らない意見もあるし


何度も叱られてはへこみ(でもこんな私にわざわざ叱ってくれる優しさよ)



なによりもレシピだけは間違いがあってはならぬと


何回も何回も何回も見てたら


もはやあってる部分でさえも間違ってるように見えてくるから怖いわ。


「粗びき黒こしょう」って単語あってる?とか。



間違いが見つかるたびに、他にもあるんではと眩暈がして


「「あればチャービル」って見ただけで読んだ人が嫌になったらどうしよう」


とか


「バニラエッセンス」に「あれば」ってつけてないから、「なくて作れない」って思われたらどうしよ」


とか


もう今更な部分にまで不安が浸食し。


下味をもみこみすぎてるかもしれんとか。



でも、そんな時に、ブログのコメントを見たら


少し大丈夫な気がしてきます。


あの


そんな気負わんでもただの本ですやんと。


それこそ自意識過剰じゃござらんかいと。期待されてると思いなさるな。


(「楽しみにしてます」って言葉全然プレッシャーじゃないです。むしろ嬉しいのみです)



なので、またいきなりですいませんが


いつもありがとうございます。



という、ものすごく勝手な御礼のメッセージでした。


そもそも、こういう影の話を全部書かずに本を出すのがプロなんであろう


程遠いわ。


でも終わってみればすべて小さなことなのが人生というものですね。(まとめ誰やねん)


ではまた料理の記事書きます。



そういえば、今ふと原稿みたら


『あ・・・いや・・・やめて・・・でもやめないで・・(※R12指定)←ゆるいわ』


という一文が削除されてたわ。


やっぱりー!(やっぱりと思うくせに書くな))

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