西原理恵子さんの
「この世でいちばん大事な「カネ」の話」です。
サイバラさんの漫画本は良く読むのですが、
こちらは文字もの書籍です。
でもやはり面白かったのでご紹介いたします。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)/西原理恵子
￥1,024
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本書はサイバラさんの生い立ちを
「カネ」を中心軸に追いつつも
人生に迷う若者への未来への手がかりやヒントを
そっと教えてくれる内容でした。
ですので
本文は非常に読みやすい文体で書かれており、
また中学生や高校生に話しかける感じの語りかけもあり、
とても親しみやすくなっておりました。
私は、
底辺には底辺の戦い方がある！
というサイバラさんが美大学生になって、
まわりの才能のある絵描き、
いわゆる天才たちとの圧倒的実力差を感じつつも、
何をもって自分は成功とするか、
を考え抜き、行動する事によって、
絵描きとして生きる道を見いだす。
というくだりが非常に面白かったです！
実際に経験して、なおかつソコを越えて来た方の言葉には
すごみが潜んでいました。
どんな世界にだって天才と言われる人たちは存在します。
ですが、戦い方によっては勝てる。
と残念ながら天才でない私も思ってここまできましたので、
サイバラさんがおっしゃっている
底辺には底辺の戦い方がある！
という言葉には非常にうなずけました。
また、人生とお金の繋がりについても
ウソ偽りなく書いているので、
人生に迷っている方には、ある種のショック療法的に
読んで欲しい本でもあります！
人生なにをしたらいいか分からない人や迷っている人は、
ぜひ、いちど読んでみてはいかがでしょう？
ちなみに、
私の戦い方を表現しているのがこの本だったりいたします！
全国の書店＆コンビニにて大好評発売中！
興味がわきましたら、
こちらもよろしくお願い致します！