オトナのキラシールを作ろう | ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】

オトナのキラシールを作ろう

みなさんこんばんは。兄です。


皆さんはビックリマンシールをご存知でしょうか。

かれこれ10年以上前になりますか、ウェハースのお菓子のオマケでついてきたシールで、

当時の小学生はこれを熱心に集めまして、特にキラシールと言われるレアなシールをめぐって

喜んだり悲しんだりした、そんなシールがビックリマンシールです。


当時は僕も小学生で、キラシールには憧れたものです。

何が憧れたって、特別なんですよね。特別なシールがキラになっているわけです。

でも何が特別だったかというのを今考えてみるとそれは何かよくわからないキャラクターだったりするわけで、

今思えば何にそんなに憧れたのかさっぱりわかりません。


じゃぁ、今の僕は何に憧れを感じるのでしょうか。

答えは明快です。いくらです。


ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-いくらの軍艦巻き


そうです。これです。

いくら、うまいけど高い。憧れです。


小学生の僕には変なキャラクターが憧れだったのかもしれませんが、

オトナの僕にはいくらが憧れであることは間違いありません。


だったらこうしましょう。


いくらをキラシールにするのです。


工作すること1時間・・・

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-いくらのキラシール


できました。いくらのキラシールです。


さすがです。

背景をホログラムにするといくら一粒一粒の輝きも増しているように思えてきます。

まさに宝石です。軍艦いくらです。

ついに今の僕が欲しいシールが手に入ったのです。


しかし、ちょっと立ち止まって考えて見ましょう。

オトナにとっての憧れは果たしていくらなのでしょうか。


いや、違います。


オトナにとっての憧れは別のところにあります。

そうです、それはビールです。

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-生ビール


やりました。生ビールです。

これをキラシールにしてしまいましょう。

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-生ビールのキラシール


みなさん、ついに生ビールがキラシールになりました。

写真を撮る前にうっかり一口飲んでしまったのは内緒にしておくとして、

まーうまい。だって生ビールだもの。


いや、ちょっと待って。

オトナにとっての憧れってこっちじゃない?

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-出玉


そう、出玉ですよ。

これを恋焦がれて1万も2万もつぎ込むわけですよ。


ちょっと待て。

っていうことは出玉はあくまで途中経過でしかなくて、

やっぱり最終的にはこっちに憧れを抱いているんじゃないでしょうか。

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-ユキチマニー


そうだ、金だ。

金だ金だ!

みんな、ついに金がキラシールになったぞー!

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-タバコ


一服して落ち着いてから良く考えました。

こうして作ったシールたち、どうしたらいいものか。


こういう風に考えてみました。

小学生の頃の僕たちはキラシールを手に入れてどうしていたか。


そしたら、思い出しました。

キラシールを手に入れたボンボンの奴らは、

これみよがしに自転車に貼っていました。


そうか、自転車に貼ったらいいのか。

ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】-自転車に貼ってみた


違うな、と思ってすぐに剥がしました。