黒切り蕎麦を食べてみた | ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】

黒切り蕎麦を食べてみた

どうも、父親ゆずりの箱買い癖がついてきた弟です。

今日は千葉県香取市佐原にある小堀屋の「黒切り蕎麦」をダルっと紹介したいと思います。


地元では有名な黒切り蕎麦。

実は僕自身まだ食したことがなく、真っ黒い蕎麦という情報しか聞いていなかったわけです。そんなこんなで今回はかなりドキドキしながら小堀屋に行ってきました。




これが小堀屋本店。


その横には本店とはかなりギャップのある別館。


本店に入ろうとしたのですが、別館の方がかなりウェルカムな入り口になっていたので、別館の方に入ってみました。



1

中に入ると蕎麦屋とは思えないシックな造り。



2

とりあえず黒切り蕎麦を注文。

蕎麦の割にはえげつない値段。



黒切り蕎麦が黒い理由について説明しようと思ったが、自分で説明するより写真の文章のほうがわかりやすいので、割愛したいと思います。



3

兄と店内の写真をパシャパシャ撮っているうちに黒切り蕎麦登場。



4

テカテカ。



5

さっそく食べてみる。



ジュルジュル。


吸ったときのなめらかさが、さすが昆布って感じで滑らかでした。



う~ん、蕎麦自体に昆布の出汁がかる~く効いてます。



ご主人に色々とお話を聞かせていただくと、これでもかってゆうぐらい取材慣れしており、黒切り蕎麦を取り上げられた小説や雑誌をこれでもかってゆうぐらい拝見させていただきました。



黒切り蕎麦の味を堪能しようとしたのですが、ご主人がこんなにも喋る人だとは思わず、あまり堪能できませんでした。あと、やっぱ蕎麦には天ぷらが欲しいなと思いました。


ご主人の話によると、別館の建物は昭和4年に建築され、千葉銀行佐原支店として永く親しまれていました。それが現在では小堀屋別館として営業しており、銀行の面影を残したままの内装になっています。小堀屋は昔から幾度の火災に見舞われており、本店の方は修理を繰り返して今に至っているそうです。現在本店は千葉県有形文化財として指定されており、天明の頃からの歴史を感じさせる建物です。


というのがご主人が話していたことの要約です。



佐原に行ったときには是非立ち寄ってみてください。蕎麦もおいしいですが、ご主人のトークもご馳走様でした。