SONYショック！契約・派遣社員切りが問題となっているが、格闘技界の雇用関係も問題だ01

何だか・・・不景気な世の中になってきたね。

こういった不義理で不安定な雇用関係ってのは

日本に似つかわしく無いっていうのか・・・

所謂・・・ネットカフェ難民とかホームレスという

感じになる人達が大勢出そうな雲行きなんだけど、

自暴自棄になったりして治安の問題も悪化するので

国も本腰を上げてセーフティネットを作るべきだと

思うよ。

特に最近の日本人は大人しいんで泣き寝入りする

ような感じになっちゃってるのかも知れないんだけど

企業の身勝手な論理で調整弁をやらされる人達は

たまったもんじゃないからね。自分の生活を守る

為には断固として戦うべきだと思うよ。

ただ・・・この雇用関係に関してはやはり難しい

部分があって、確かに企業側の論理もわからないでも

ないし・・・だからといって・・人は物じゃない！

っていう・・どうしても後手に回った上での感情論

的な反発になっちゃう事が難しい所なんだよね。

やっぱ！

・・じゃあ・・そうかと言って・・・解雇された

あとに就職先が決まらない人達を最近のＴＶが

ドキュメントで追いかけたりしてるんだけど・・

（あくまでも・・ほんの一部の人かもしれないが）

面接に行くのに、髭を生やしたままで行ってたり

髪もボサボサ、服もヨレヨレの普段着みたいな・・

・・・いくらなんでも・・髭ぐらい剃って

面接に行け！って言いたくなるような人だったりも

するんで・・・（苦笑）・・・何とも言えないよね。

ただ・・・契約・雇用関係が不安定で生活に不安を

覚えるような社会ってのは決して良くないし、

ましてや・・そのような不義理な解雇処分とかを

やった企業は・・やはりそういった目で今後は

見られると思うので、長い目で見たら信用の面で

マイナスになると思うのだ。

確かに企業体力として苦しい部分もあるだろうが

企業というのは（人）によって支えられているという

基本に立ち返って、社員一丸となってこの難局を

乗り切る！という・・逆に社員の士気を上げる

流れに何で持っていけないのか？が非常に残念な

所だね。

こういった・・社会不安を見るにつけ・・・

格闘技界の契約・雇用関係を見ていると暗澹たる

気持ちになってしまうのだが、ある雑誌に

三島ド根性ノ助の収入ぐあいを他の職業と

比較されていたのを見てて・・・

こんなリスキーで不安定な契約・雇用関係じゃあ

この業界は絶対に良くならないと思ってしまったよ。

よっぽどの格闘技好きか？後先を考えないバカ

ぐらいしか職業格闘家なんてならないでしょ！

マジで！って・・愕然としたのを覚えている。

私がDREAMよりも戦極の方が良い方向性を向いて

いるのではないか？と思うのも・・良いとこ取りの

使い捨てではなく、（仕組み）として適正な価格と

場を作ろうとしている姿勢が伺えるからなんだよね。

確かに・・地道な作業かもしれないが、長い目で

見たら・・オリンピックメダリストが当たり前の

就職先として選択できるプロとしての器の構築

こそが、今の格闘技界に最も必要な事なんじゃ

ないだろうか？と・・最近は痛切に感じるね。

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