総合格闘技のインディーズ化か？細分化するイベントの乱立をどう評価し・・判断するべきか？01

＜スポーツナビ＞

（OUTSIDERに宣戦布告！新格闘イベント「GRACHAN」旗揚げ

格闘技×エンターテインメント＝スペクタクル！

「人間の第五感を直撃するサウンド・視覚」をキャッチ

コピーとした新格闘技イベント「ＧＲＡＣＨＡＮ

（グラチャン、１２月１４日・Ｄ有明）」の開催発表

会見が都内のジムで行なわれた。このイベントでは

キックボクシングルールと総合格闘技ルールが混合で

行なわれ、バトルフィールドにはケージを使用。

キャッチコピーにあるとおり、イベント内では音楽が

多用される予定で、ＤＪ（ＤＪ　ＨＩＲＡＫＡＴＨＵ）

とＭＣ（ＢＯＹーＫＥＮ）によるパフォーマンスが

選手の入退場時はもちろん、試合中にも繰り広げ

られる。加えて、格闘技に詳しくない観客向けの

実況を場内に流すなど、音楽と格闘技のどちらを

目的として来場しても楽しめる趣向を凝らすという。

イベントを企画し“元不良”らに参戦を呼びかけた

Ｉ＆Ｃエージェントの岩崎弘幸氏によると「昔

やんちゃしてた連中で、知り合いです。ＴＨＥ

ＯＵＴＳＩＤＥＲを見て『俺らのが強えよ』と

言う奴もいます」とのこと。複数回の継続開催を

予定しているとのことで「回重ねて力を付けて、

いずれＴＨＥ　ＯＵＴＳＩＤＥＲと対抗戦などが

できれば」と将来の“抗争”プランを話していた。）

・・・・う～ん・・・

「THE OUTSIDER（ジ・アウトサイダー）」の

ライバルイベントって触れ込みみたいだけど

この不良達（やんちゃ）の格闘技イベントって

そんなに需要があるのかね？

で・・・まあ・・言っちゃあ悪いんだけど・・・

この「GRACHAN」ってのは、格闘技ファンのニーズを

間違って捉えているんじゃないかな？

まず！・・・

格闘技×エンターテインメント＝スペクタクル！

「人間の第五感を直撃するサウンド・視覚」

ってコンセプトが・・そもそも胡散臭いよね（苦笑）

しかも・・（イベント内では音楽が多用される予定で、

ＤＪ（ＤＪ　ＨＩＲＡＫＡＴＨＵ）とＭＣ

（ＢＯＹーＫＥＮ）によるパフォーマンスが

選手の入退場時はもちろん、試合中にも繰り広げ

られる。加えて、格闘技に詳しくない観客向けの

実況を場内に流すなど、音楽と格闘技のどちらを

目的として来場しても楽しめる趣向を凝らすという。）

↑・・なんてのは・・ＤＪ　ＧＯＺＭＡとかを意識して

るのかも知れないけど、あれはＧＯＺＭＡだけが

やるんで希少価値があるって事を忘れちゃあダメ

だよね。

実況を会場に流すだの・・ＤＪとＭＣが試合中にも

パフォーマンスを繰り広げるだの（？？？？）

音楽と格闘技のどちらも楽しめる等々・・・

机上の空論としては考えそうな事ではあるが・・

実際のリングでそれをやるとなるとかなりの違和感と

ウザさを感じるんじゃないかな？

・・・なんかね～・・・総合格闘技という分野の

多様性を否定する気は全くないんだけど、プロイベントと

しての基準（ライセンス？）をそろそろ示さないと、

事故が起きた時に業界全体の被るイメージダウンは

計り知れないと思うんだよね。例えば・・タイで

復帰した辰吉にしたって、ＪＢＣの圧力により

タイでの試合も出来なくなりそうでしょ？

一見すると融通が効かないようには見えるけど

選手の健康を守るという観点から見た場合は

極めて真っ当な引き締めだと思うのだ。

そう考えていくと・・総合格闘技は色んな

意味において（変革）が求められているんじゃ

ないかな？

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