ついに大相撲崩壊か?元若ノ鵬が相撲界のタブー・・「八百長」告発へ。日本文化と歴史を問う01 | ☆電脳格闘技界☆

ついに大相撲崩壊か?元若ノ鵬が相撲界のタブー・・「八百長」告発へ。日本文化と歴史を問う01

<スポーツ報知>

(元若ノ鵬が「八百長」告発へ

大相撲の八百長疑惑記事をめぐり、日本相撲協会と

名誉棄損の民事訴訟で係争中の「週刊現代」(講談社)は

28日、大麻所持容疑で逮捕され、日本相撲協会を

解雇された元幕内・若ノ鵬のガグロエフ・ソスラン

元力士(20)が、八百長問題について告発し、

法廷で証言する意向であることを明らかにした。

ガグロエフ元力士は29日に東京都内で記者会見する。

同誌の八百長疑惑記事に関する訴訟は現在、3つが

係争中。10月3日には力士が原告に加わった訴訟で、

横綱・朝青龍が東京地裁に出廷する予定。)

 

・・・・日本人には無い・・・感性だよね。これって。

 

自分が大麻事件を起こしておいて、相撲界の社会的な

信用を失墜させるような事をやっておきながら・・

相撲界への復帰を認めないとみるや、開き直ったかの

ごとく・・相撲界のタブーを暴露???。

 

まあ・・・外国人を相撲界へ入れる時点で、日本特有の

美意識であるとか・・文化や伝統が変化するのは

致し方ないのだが・・・これはこれで酷いよね(苦笑)

 

ただ、八百長を日本の伝統文化として黙秘してろって

いうのとは別なんで、痛し痒しの所もあるんだけどね。

 

言うなれば・・・この(八百長)問題なんてのは

談合みたいなもんでしょ?

(日本社会は元々・・談合社会だからね)

 

元若ノ鵬個人に対しては「お前が言うな!」的な

感情も無いことはないんだけど・・・

 

日本人にとっては・・日本の伝統文化の本質に迫る

問題を突き付けられているようにも思える。

 

ここで・・改めて・・八百長の語源なんだけど

 

(八百長)とは

 事前に勝敗を示し合せ、勝負をつける事で

 

「八百長は、明治時代の八百屋の店主『長兵衛

(ちょうべえ)』に由来する。長兵衛は通称

「八百長」といい、相撲の年寄『伊勢海五太夫』の

碁仲間であった。碁の実力は長兵衛が勝っていたが、

商売上の打算から、わざと負けたりして勝敗を

うまく調整し、伊勢海五太夫のご機嫌をとっていた。

のちに勝敗を調整していたことが発覚し、わざと

負けることを相撲界では「八百長」と言うように

なった。やがて、事前に示し合わせて勝負する

意味も含まれるようになり、相撲以外の勝負でも

「八百長」という言葉は使われるようになった.」 

 

・・要するに・・語源の例として・・・

 

相撲界で「八百長」という言葉が使われるように

なったと示されているんだから、伝統文化の

一部として相撲界では(八百長)が昔から存在して

いたんだよ。

 

もっと言えば・・・日本人から見たら、大相撲の

本場所以外の地方巡業であるとか、海外巡業など、

明らかな花相撲をやってるんだけど・・・

 

海外巡業で相撲を見慣れていないファンとかは

あの花相撲が真剣勝負だとか思っている人も

いるんじゃないかな?

 

大相撲トーナメントにしても・・花相撲だしね。

 

・・・あれも・・「これは花相撲です」と言わずに

真剣勝負っぽくやってるんだとしたら、ある種の

八百長?と捉えられても不思議はないでしょ?

 

そういった意味も含めて、そういう体質を日常的に

持っているんだから、本場所だけ真剣勝負でって

のは・・無理があるんだと思うよ。

 

私は元若ノ鵬を擁護する気はサラサラないんだけど

これからの日本社会に起こりうる外国人移住問題を

相撲界が先回りして見せてくれているようで、その

対応に対しては注目していきたいね。

 

日本古来の伝統文化とは何なのか?・・今・・・

そこが問われているのだ。