急速に地熱の下がっている日本の格闘技熱。やはり、興味を維持する努力が足りないんだよね01 | ☆電脳格闘技界☆

急速に地熱の下がっている日本の格闘技熱。やはり、興味を維持する努力が足りないんだよね01

今の日本の格闘技熱って・・実感として・・

急速に冷え込んでいるように感じる。

 

ほとんど・・・無関心に近い感じかな?

 

誰が勝とうが・・どうでもいいって感覚は

最近の野球やサッカーに対する感覚と同じだよね。

 

私はこの原因は以前から指摘している通り

トーナメント戦の乱発にあると思っている。

 

確かに・・このトーナメント戦にすると

主催者とか企画者が頭を悩まさないで済むって

利点はあるんだけど・・これって本当の所は

怠慢だと思うんだよ。

 

例えば・・・少年漫画雑誌では・・・

 

格闘技漫画でも、料理漫画でも・・・何でも

かんでもトーナメント戦にしちゃうでしょ?

これも編集者の怠慢だ!

 

確かに・・料理の鉄人みたいに何とかコロシアム

とか言って料理対決するってのもTV的で

面白い部分はあるんだが・・あまりにも

それを乱発しすぎると必ず飽きてきて・・

最終的には無関心になり・・視聴率低下・・

番組打ち切りという形になってしまうんだよ。

 

いわゆる・・・今は格闘技がこの状態に

陥っているのだ。

 

少し前では・・料理番組。

 

今は・・・格闘技番組

 

もう少ししたら・・・クイズ番組がこういう

過程を経て無くなっていくんだろうね。

 

まあ・・消費のライフサイクルと冷めた

言い方をすれば・・それでお終いなんだろうけど

 

私は格闘技コンテンツのあるべき姿としては

こうであってはダメだと思うんだよね。

 

しかも・・最悪なのは・・・

すでに無関心の領域に入っているにも関わらず・・

当事者でもある格闘技界は危機感が無いのか?

相変らず安易なトーナメント戦に依存している。

 

今更PRIDEの熱を再びとか・・そんな過ぎた事の

郷愁にすがってもしょうがない訳なんだから・・

 

今のユーザーが格闘技に何を求めているのか?

格闘技が何を見せられて、どういうメッセージを

発信できるのか?を今一度・・考えてみるべきだと

思うよ。

 

そこで!私から提案したいのは・・・

 

TBSDREAMを握っている利点を生かし・・

「バース・デイ」でいいから・・・

 

同一階級の有力4選手をピックアップし

定期的に4つの視点から挫折と栄光・・光と影を

ドキュメンタリー調で追いかけて欲しい。

 

TUFのように作り物の舞台設定の中で

繰り広げられるドラマは日本の土壌に合わないので

あくまでも・・ドキュメントタッチでね。

 

ただし・・TBSお得意の(家族の為)とか・・

(フリーター)とか・・生活臭漂う演出は

極力さけて、あくまでも格闘家としての対立軸を

中心に描いて欲しいね。

 

・・・どう?・・・皆さん!面白そうでしょ?


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