ハリウッド映画と格闘技の相関関係、そして・・北野武と松本人志に見るカンヌと世間のズレ01 | ☆電脳格闘技界☆

ハリウッド映画と格闘技の相関関係、そして・・北野武と松本人志に見るカンヌと世間のズレ01

今、カンヌでの北野武と松本人志が話題になっているけど

私から見たら・・何であそこまで評価しているのか?

さっぱり理解に苦しむよ。

北野武監督の作品なんて、ボーっとつっ立ってるだけで

つまんないセリフ回しとつまんないアクション?が

延々に続く・・・(苦笑)

で・・今回の松本人志の作品は、電流?が流された

松本が大きくなって怪物と戦うらしいが・・・

こんな物に金をかける心境がわからんし、評価する

連中も信用ならん。

現実問題として、北野武作品はカンヌでは評価されて

いるようだが、日本ではサッパリ客が入らない

らしいから、日本人は北野武作品を正当に評価して

いるって事だろう。

松本人志の作品自体は・・語るレベルにも達して

いないと思うんだが・・松本人志って、雑誌とかで

映画批評とかもやってるんで、今回の作品にしても

コメディに逃げるんじゃなく、ちゃんとした

作品を作って欲しかったって気がするね。

本当の実力はどの程度なのか?

私はハリウッド映画を全面的に支持している訳では

無いけど、「ロッキー・ザ・ファイナル」を

見に行った時に予告編で出ていた

「ダイハード4.0」は文句無く大迫力で面白そう

だったし・・やはり・・あまりにもレベルが違いすぎて

比較する事自体が失礼な話だよ。

「ダイハード4.0」は映画だけど・・

北野武作品や松本人志作品は映画って言えるのか?

単なる学芸会の延長なのか?・・・もう言うまでも

無いよね。

そんなレベルの高いハリウッド映画なんだけど・・・

私が気になっている・・ただ一つの事は・・・。

映画の最後のクライマックスは、今までどんなに

凄い武器や超能力を持っていたとしても、最終的には

素手の殴り合いになっちゃうって事なんだよね。

・・なぜか?・・・最後は素手の殴り合い。

この流れだけは・・・解せないんだよ。

気づいている人もいるだろうが・・・

素手での殴りあい、取っ組み合いの最中に

椅子とか机・・はたまたガラス片が壁か床に

突き刺さり、それが鋭利な刃物のような

状態になってる側で、殴り合いが続き・・

最後の最後で悪役が串刺しになっちゃうんだよね。

・・このパターンってアクション映画の

王道なのかな?

一方、格闘技映画は格闘シーンがつまらないって

よく言われるんだけど・・このハリウッドの

クライマックスを考えると、あながち最後の

格闘シーン(試合)がつまらないんじゃなくて

そこに行き着くまでのストーリーに問題が

あるのでは?って気もする。

ゆえに・・格闘技映画も、最後のリング上の

戦いはハリウッド映画のラストと同様な

予定調和としても、そこに行くつくプロセスを

工夫すれば、十分映画として機能するのでは?と

思ったね。

そういった意味でも、格闘技作品は通常の

成長物語というワンパターンから脱却した

新しいコンセプトでやれば、まだまだ可能性は

あると思うし、少なくとも北野作品や松本作品に

負けるような事は無いだろう。


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