インディアンズが最後の補強選手を獲得、補強終了へ | 欧州野球狂の詩

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 ドイツ・ブンデスリーガの南地区に所属するゴーティング・インディアンズが、ブンデスリーガ2部のフライジング・グリズリーズから、フローリン・レッパー捕手兼内野手(23)を獲得したことを明らかにしました。


 昨季2部リーグで全28試合にフル出場したレッパーは、打率.363、出塁率.463、20得点、8打点の成績を残し、33安打で2部リーグの最多安打のタイトルを獲得。捕手と内野の両方をこなす二刀流選手で、チームは打線に機動力をプラスするための存在として、レッパーに大きな期待をかけているそうです。


 今回のレッパーの獲得を以て、インディアンズは今オフの補強をすべて終了。昨年のシーズンを限りに退団したのは、アンディ・クロップ、コリー・ツイード、カイル・キールチャーのアメリカ人3選手のみとなりました。昨季南地区の5位に終わったチームは、1月中旬に就任したダニエル・ハズバンド新監督のもと、今季逆襲を目指すことになります。