昔は、スピリチュアルって何かよくわからず
テレビでやっていた『オーラの泉』とか、そういう特別な人達のものかなぁと思っていました。


それが、私もこのお仕事をさせていただくようになり
ブログやフェイスブックで集客をしていることから
スピリチュアルなことをお仕事にしている方達と知り合う機会が増えました。


少し前から始まっていた松原靖樹氏のスピリチュアルに関するコラム連載。
全部終わったら、こちらで紹介しようと思って待っておりました。

世間で思っているスピリチュアルと、ちょっと違うんですよね。


例えば、こんな感じです。



力の本質は自分


hitoスピ能力を扱う人が最も間違えているのは
その力を最初から人のために使おうとするところにある。

これは力の本質から外れている。


hitoスピの力も、他の基本的な力(五感、読み書きなど)
他の特殊な力(強み、スキルの駆使など)と同じで
自分を有利に運ぶための自分の力として存在する。

ところが多くのスピ能力者は、
その力を持っていることの不便の経験はよく知っていても
効果的に自分に使ったことがほとんどない。

力の使い方、もとい使い方の前提を誤っている。



力はダイレクトに使う

hito力は自分がうまく運ぶためにある。それ以外の理由はない。
なぜなら、
自分を上手く運んでいるならその力は最初から必要ないということになるし
自分を上手く運んでいるなら力があっても出さなくてもいいからだ。

力持ちがいつでも重いものを持つとは限らない。


hito力を自分のために使うには順番がある。

まず、その力がダイレクトに自分に役立つように使う。
次に、その力がワンステップで自分に役立つように使う。
次に、その力がツーステップで自分に役立つように使う。
以下同じようにつづく・・・。


hitoダイレクトにというのは、例えば
ヒーリングが得意なので体に違和感を感じたらすぐに治せる、というような感じ。

「ステップがある」というのは、
設定やワークによってもっと稼げるようにする。
そうするとお金が入ってくる。
お金が入ってきたら好きなものが買える。
・・・・という感じ。

まどろっこしい。




そうだよね~。

足がめちゃめちゃ速いから、オリンピック出ました。

ならわかるけど

人のために走って手紙を届けます。

は、おかしいよねにゃ
(仕事としてやるならわかるけど)



他にも、こんな感じ


自分への使い方 基礎の基礎




hitoスピ能力の自分への使い方は
能力者のもつ力の違いよって変わる。

だが、ほとんどのスピ能力が(自分のために使うとしても)マイナスの回避に使われている。
その代表的なのがヒーリングで、
これほどおかしい現実があることに疑問を持たなければならない。


hito自分のために使うということは、
わかる力や、流れを良くする力、予知する力などを駆使して
今の自分がもっと自分を発揮して良い結果を得るために使うことができる。

力の本質にも適合している。

だが、最初から癒しの必要な疲れた自分を(他人でもいいが)
普通の状態に戻すことが素晴らしいことだとされている。


hitoよく考えるべきだが、
自分らしくうまく行っていると疲れ、呪われ、疲弊することはない。
たとえそういうものがやってきても全く問題にならない。

ということを、誰でも経験したことがあるはずだ。

自分らしく上手くいくことが最大のヒーリングであり
癒しを手にしている自分をうまく運べているということで
癒しが必要な人(自分)に癒しを提供するのは
何段も劣っていることを告白しているのと変わらない。

力は必ずうまく行くためだけに使う。



自分がダメダメなのに人にやることの本当の問題は何か?



hito自分に軸がない人や、自分はブロックバリバリの人が
エネルギーワークをやることが問題になるのは
つまりはここの前提が間違っているからで

なぜ前提が間違っているかというと
自分自身がマイナス作用の世界で生きているからで
(ということはマイナス克服のワークを行う)

なぜマイナスの世界で生きているかというと
軸がなく自分の人生を生きていないからで


そういう人が力を使っていいのか?が問われるから
エネルギーワークをやっていることが問題になる。
(自分はできてないくせに、人になんてね~・・・という浅い理由ではない)


hito歴史をよく見ればすぐにわかることだけど
力は心ない人に濫用されて、本人だけではなく他人にも被害を生み出している。

誰も「よしこの力で被害を出してやるぜ」とは思わない。
正しい理由によって、信じて、強い意志で力を使い
様々なものを破壊する。

正しい理由と信じることと強い意志は、いつの時代も
自分の軸や人生ではなく、外の世界のものであるときに
力の濫用が起こる。人が不幸になる。


今スピ能力を扱う人が行っているのがそれだ。
人格はないのに力を使って自己満を満たそうとし、人を巻き込んでいる。


というわけ。

スピリチュアル関係のお仕事をされている方も
そうではない方も

一通り、読んでおくと良いシリーズです。


■第1部 自分のために使う
1 スピリチュアルの本質01 全ての力は自分のためにある
2 スピリチュアルの本質02 長期視点が全て
3 スピリチュアルの本質03 分離と統合について知る
4 スピリチュアルの本質 番外編01
5 スピリチュアルの本質05 「いきなり結論」の力
6 スピリチュアルの本質06 適切な技術編「未来読み」
7 スピリチュアルの本質07 適切な技術編「時系列を見る2つの視点」
8 スピリチュアルの本質08 適切な技術編「イメージ力の使い方」
9 スピリチュアルの本質09 適切な技術編「視方(みかた)」
10 スピリチュアルの本質10 適切な技術編「直感統合する」

■第2部 術式
11 スピリチュアルの本質11[精神の世界」と「術式」  
12 スピリチュアルの本質12最大ネックの術式を破る
13 スピリチュアルの本質13単発の術式を継続的に破る
14 スピリチュアルの本質14術式を組む
15 スピリチュアルの本質15精神力の最大方法
16 スピリチュアルの本質16適切な技術編「人を人生に参加させる」
17 スピリチュアルの本質17適切な技術編「ヒーリングの基本」
18 スピリチュアルの本質18適切な技術編「アウトプットの基本」
19 スピリチュアルの本質19適切な技術編「概念化」
20 スピリチュアルの本質20番外編02「震災の募金」

■第3部 背景世界
21 スピリチュアルの本質21 背景世界を知る
22 スピリチュアルの本質22 相手のバックグラウンドを聞く
23 スピリチュアルの本質23 担当制にする
24 スピリチュアルの本質24 通訳と不当な対価
25 スピリチュアルの本質25 世界のシステムを把握する
26 スピリチュアルの本質26 番外編 冬は寄り添い、夏は出かける
27 スピリチュアルの本質27 適切な技術編 感情を殺す
28 スピリチュアルの本質28 適切な技術編 思い込みをリセットする
29 スピリチュアルの本質29 適切な技術編 情報をリセットする
30 スピリチュアルの本質30 番外編 4分の3思考



ちょっと、長いシリーズですけれど、ね。


見えたり、聞こえたりする人は
自分が見ているもの、聞いているものの確認方法も出ておりますので
ぜひともご確認ください。



ではでは

かずこ