なんちゃってiRigをこしらえてみる
このところ、Audio I/Fメーカーがギター関連の製品を積極的に展開してます。
少し前にDigidesign が ELEVEN / ELEVEN Rackを、APOGEE が GIOを、IK Multimediaは昔からのお得意分野ですが、AmpliTubeを3へモデルチェンジさせたり、「ギターばっかりじゃん!」ってくらい多い。
実際、プロのレコーディングがアンシュミで完結することもザラらしいし。需要があるってことなんでしょうな。
そんな流れが、iPhone、iPod touch、iPadにも波及し始めています。
パイオニアは、IK Multimedia の iRigでしょう。
同社のAmplitubeをApp Storeからダウンロードすれば、コンパクトな環境で本格的な音色で練習できると。
だがしかし、このiRigが発表は春先だったものの当時すでに「今夏発売予定」となっていて、結局発売は7月末。ところが発売早々近所やネット上の楽器店で見事に品薄。予約受付状態。
ただ指をくわえて待っているだけでは気が済まないユーザーは自分だけではないらしく、自作されている強者も居るようです。
そこで...
作ってみる? (b^-゜)
ってやっぱなりますわね。
でもそう簡単にいかないのが世の常。
そんなに電気的知識を豊富に持ち合わせておりませんので、どうしてもピックアップの出力をiPhoneのマイク入力にそのまま突っ込むことが出来るD.I的な回路をどうするかに悩むわけです。
iRigはその機動性が大きなウリなので、別途パッシブD.Iを用意するなんて無理。
そうなるとパーツの中にそれなりの回路を仕込まなくてはなりませんが、単純に抵抗挟めばイイってもんでもなさそう。
んー、悩む。
それで更に調べてみると、以外にもこんなモノが。
超高精度のストロボ・チューナーを送り出すPETERSONが、"iStroboSoft "なるチューナーアプリを出しているそうで、それ用のケーブルだそうです。でもお気づきの通り、入力のみ。スピーカーから音は鳴って欲しくなくて、イヤホンやヘッドホンでモニターしたいとなれば、そのケーブルを作るという方法で何とか行けそう。大事なiOSデバイスを壊さない一番安全な方法だと思います。
iPhone / iPod touch (第2世代以降)/ iPad のイヤホン端子は4極で、マイクの入力やリモコン操作を受け付けられるように出来ています。
調べてみると、ピン配は先端から...
・L ch
・R ch
・GND
・Mic
となるそうです。
このアダプターケーブルを接続する前提の系統と、イヤホン用の系統に4極のミニピンから分岐させて、GNDは1本にまとめる。ただそれだけなんです。
んで、完成したのがコレ。
普通すぎる...
でもちゃんと機能してます。
iPadにつなげてみると...
こんな感じです。
iPhone 4でも使ってみましたが、iPadよりもちょっと音が粗めな印象でした。でも聴くに堪えない音質ではなくて、どちらも十分楽しめます。
実はこんななんてことないケーブルも完成するまでに1ヶ月ほど掛かってしまいました(ノ_・。)
イヤホン出力からは普通に音楽を聴くことができますが、肝心の入力ができないというもの。
この問題に直面してからしばらくは製作するのを止めていたのですが、品薄はもう少し続きそうなことと、今レコーディング中の楽曲でギターを担当してくれている職場の同僚がコレで練習したいと聞かないもんで、また作り始めました(笑)
結局何がいけなかったかといえば、購入したパーツに問題があって、4極メス端子の3番(GND)と4番(Mic)がショートしてました。あまりに単純で、こんなことに気づけなかったのかと落胆。゚(T^T)゚。
改めてパーツを買い直したら、無事完成!と言うわけです。やれやれ、ホッとしました。
ちなみに線材はmogami 3031
太さ的に一番しっくり
ところでこのケーブル、欲しい方おられますかね?
「ピン配がどうの言われても意味わかんないし、半田付けしたことない」とか「作るの面倒」などなど、価格未定ですが(売る気?)、フィードバックがあれば検討します。
ケーブルの長さをもっと長くとか、イヤホン端子は3.5mmのミニピンじゃなくて6.3mmのTRSフォンがいいった要望にも対応できるでしょうし、市場価格がだいたい¥4,800前後するiRigと比べて、Peterson Adapter Cableを別に買ってもiRigより安い価格設定で行けちゃいそうな予感(構想ですよ!構想...)
もちろん、くれぐれも「Peterson Adapter Cableを別途お買い求めください」となります。
少し前にDigidesign が ELEVEN / ELEVEN Rackを、APOGEE が GIOを、IK Multimediaは昔からのお得意分野ですが、AmpliTubeを3へモデルチェンジさせたり、「ギターばっかりじゃん!」ってくらい多い。
実際、プロのレコーディングがアンシュミで完結することもザラらしいし。需要があるってことなんでしょうな。
そんな流れが、iPhone、iPod touch、iPadにも波及し始めています。
パイオニアは、IK Multimedia の iRigでしょう。
同社のAmplitubeをApp Storeからダウンロードすれば、コンパクトな環境で本格的な音色で練習できると。
IK Multimedia iRig IPIRIGPLGIN
posted with amazlet
at 10.08.25
IK Multimedia (2010-07-19)
売り上げランキング: 9
売り上げランキング: 9
ただ指をくわえて待っているだけでは気が済まないユーザーは自分だけではないらしく、自作されている強者も居るようです。
そこで...
作ってみる? (b^-゜)
ってやっぱなりますわね。
でもそう簡単にいかないのが世の常。
そんなに電気的知識を豊富に持ち合わせておりませんので、どうしてもピックアップの出力をiPhoneのマイク入力にそのまま突っ込むことが出来るD.I的な回路をどうするかに悩むわけです。
iRigはその機動性が大きなウリなので、別途パッシブD.Iを用意するなんて無理。
そうなるとパーツの中にそれなりの回路を仕込まなくてはなりませんが、単純に抵抗挟めばイイってもんでもなさそう。
んー、悩む。
それで更に調べてみると、以外にもこんなモノが。
超高精度のストロボ・チューナーを送り出すPETERSONが、"iStroboSoft "なるチューナーアプリを出しているそうで、それ用のケーブルだそうです。でもお気づきの通り、入力のみ。スピーカーから音は鳴って欲しくなくて、イヤホンやヘッドホンでモニターしたいとなれば、そのケーブルを作るという方法で何とか行けそう。大事なiOSデバイスを壊さない一番安全な方法だと思います。
iPhone / iPod touch (第2世代以降)/ iPad のイヤホン端子は4極で、マイクの入力やリモコン操作を受け付けられるように出来ています。
調べてみると、ピン配は先端から...
・L ch
・R ch
・GND
・Mic
となるそうです。
このアダプターケーブルを接続する前提の系統と、イヤホン用の系統に4極のミニピンから分岐させて、GNDは1本にまとめる。ただそれだけなんです。
んで、完成したのがコレ。

普通すぎる...
でもちゃんと機能してます。
iPadにつなげてみると...

こんな感じです。
iPhone 4でも使ってみましたが、iPadよりもちょっと音が粗めな印象でした。でも聴くに堪えない音質ではなくて、どちらも十分楽しめます。
実はこんななんてことないケーブルも完成するまでに1ヶ月ほど掛かってしまいました(ノ_・。)
イヤホン出力からは普通に音楽を聴くことができますが、肝心の入力ができないというもの。
この問題に直面してからしばらくは製作するのを止めていたのですが、品薄はもう少し続きそうなことと、今レコーディング中の楽曲でギターを担当してくれている職場の同僚がコレで練習したいと聞かないもんで、また作り始めました(笑)
結局何がいけなかったかといえば、購入したパーツに問題があって、4極メス端子の3番(GND)と4番(Mic)がショートしてました。あまりに単純で、こんなことに気づけなかったのかと落胆。゚(T^T)゚。
改めてパーツを買い直したら、無事完成!と言うわけです。やれやれ、ホッとしました。
ちなみに線材はmogami 3031
太さ的に一番しっくり
ところでこのケーブル、欲しい方おられますかね?
「ピン配がどうの言われても意味わかんないし、半田付けしたことない」とか「作るの面倒」などなど、価格未定ですが(売る気?)、フィードバックがあれば検討します。
ケーブルの長さをもっと長くとか、イヤホン端子は3.5mmのミニピンじゃなくて6.3mmのTRSフォンがいいった要望にも対応できるでしょうし、市場価格がだいたい¥4,800前後するiRigと比べて、Peterson Adapter Cableを別に買ってもiRigより安い価格設定で行けちゃいそうな予感(構想ですよ!構想...)
もちろん、くれぐれも「Peterson Adapter Cableを別途お買い求めください」となります。
Peterson / ピーターソン ISTROBO アダプター ケーブル iPod touch and iPhone 用
posted with amazlet
at 10.07.05
Peterson
売り上げランキング: 1755
売り上げランキング: 1755