「言葉グセ」改善の指南書 | SYP友の会

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ご想像通りというか、ご想像以上に更新は不定期です。                                 ちょっとした暇つぶしにお読みいただければ嬉しいです。

ようやく忙しさの山を越えることができました。
土日・祝祭日は休めるようになったのですが
たまりにたまった細々した仕事を週末にこなしている状況です。


先日、10月4日(火)、新刊に関して
山梨日日新聞様の取材を受けてまいりました。
その記事が、本日の朝刊に掲載されましたので、ご紹介します。


プラスの口癖 行動に反映


 全国各地の企業で社員研修などを行う

SYPシステムの内田和俊さんがポジティブトーキングの指南書

「ちょっとした言葉グセを直すだけで、あなたの人生は変えられる!」 を出版した。
やめた方がいい口癖、加えたい口癖など具体例を交えながら紹介している。
 内田さんはプロコーチとして経営者や政治家ら多分野のクライアントに
コーチングを行うほか、人材育成コンサルタントとして
大手企業の社員研修などを担っている。
100社以上での研修を通じ多くの人と接してきたが
「人それぞれ言葉癖がある。ただ使い方で損をしている人は多い」と指摘する。
 例えば「でも」「だって」という接続詞。
この言葉が口癖の人には「受け身」「何事もあきらめている」といった
マイナスのイメージがつきまとうという。
内田さんは「この発言は相手にも自分に対しても、自らの主体的な
行動の放棄を宣言しているようなもの」と説明する。
 スポーツでの一例も。
フィギュアスケートの浅田真央選手が
インタビューでよく口にする「ノーミス」。
内田さんは「マイナスの言葉を否定した単語をよく使うと、
脳では過去の失敗体験を思い出すことも。事実、大舞台で
演技が小さくまとまっていたケースもあったように思う」。
一方「パーフェクト」をよく発する村上佳菜子選手を見ると、
「プラスの口癖」が表情や演技にも反映されているという。
 「日ごろから前向き、肯定的、建設的な言葉を使う人には
よい仲間、多くのチャンスがくる」と語る内田さん。
「言葉をもっと意識的に使いたいですね」と呼び掛けている。
「ちょっとした言葉グセを直すだけで、あなたの人生は変えられる!」
は東洋経済新報社刊、1470円。


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