第７６期Ａ級順位戦/３回戦「佐藤九段、待望の初白星で通算１０００勝達成」
【 投了図・１２６手目△９六香 】
投了図での持ち駒
▲広瀬八段： 飛、角、銀、桂、歩２
△佐藤九段： 金２、銀、歩３
昨日行なわれました
注目の第７６期Ａ級順位戦/３回戦
「佐藤康光九段－広瀬章人八段」の一戦は
上図１２６手までで、後手・佐藤九段が勝利。
８２手目△３七歩成。
上図での持ち駒
▲広瀬八段： 歩２
△佐藤九段： 歩４
佐藤九段が「向かい飛車」に構え戦型は対抗形。
互いに重厚に駒を組み上げると、夕食休憩明けから
小駒を十分に利かせ合い、難解なねじり合いへ。。
【 投了図・１２６手目△９六香 】
投了図での持ち駒
▲広瀬八段： 飛、角、銀、桂、歩２
△佐藤九段： 金２、銀、歩３
飛車先突破に成功し拠点を作った佐藤九段に対し
広瀬八段は必死に食らいつき、後手玉に厳しく迫る
白熱の終盤戦は最後、佐藤九段が端に追い込んだ
先手玉を押しつぶし、見事勝利をものにしました。。
終局時刻は午前０時３１分。
この結果、佐藤九段は今期順位戦初白星を飾り
同時にプロ通算１０００勝目の記念の勝利となりました。
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三度目の正直なるか。。
秋の陣、第６５期王座戦挑戦者は
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神童は手厚く。。
藤井四段激戦譜（炎の七番勝負など）
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王位戦は苦しいスタートに。。
「永世七冠」達成へ。。
竜王戦決勝トーナメントはベスト４進出
羽生三冠、藤井四段を語る
