将棋界の気になるつぶやき






2017年07月14日

第30期竜王戦挑戦者決定トーナメント/準々決勝「羽生三冠-村山七段は激辛な横歩取り」

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本日、東京・将棋会館にて行われています

注目の第30期竜王戦決勝トーナメント/準々決勝

「羽生善治三冠-村山慈明七段」は、振り駒の結果

先手は羽生三冠に決定。。

 

 

 

2手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: なし

△村山七段: なし

 

羽生三冠の初手は角道を開く▲7六歩。

対します、村山七段も2手目に同じく角道を開く

△3四歩と返して、対局はスタート。。

 

 

 

6手目△8五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: なし

△村山七段: なし

 

次に両者は息を合わせて飛車先を決め

いざ、「横歩取り」を目指す序盤の出だしに。。

 

 

 

14手目△8六同飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩2

△村山七段: 歩2

 

そのまま定跡手順の進行となり

互いに角頭を金で受け、飛車先で歩を交換し

迎えた上図から、次に。。

 

 

 

15手目▲3四飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩3

△村山七段: 歩2

 

羽生三冠が2筋に浮いた飛車で

お隣り3筋の歩をかすめとり、戦型は

「横歩取り」となりました。。

 

研究将棋の代名詞でもある

「横歩取り」は両者ともに得意の戦型。。

次に村山七段が3筋に回った先手の飛車先を

定跡通りに角で受けると(16手目△3三角)。。

 

 

 

17手目▲6八玉。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩3

△村山七段: 歩2

 

羽生三冠は飛車を引かずに3分の考慮で

玉を6八の地点に構える「勇気流」を採用しました。。

 

 

 

20手目△7六飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩3

△村山七段: 歩2

 

佐々木勇気五段が意欲的に採用し

高い勝率を誇ることから名づけられた「勇気流」は

「横歩取り」の最先端を行く戦法。。

 

序盤の最新形に明るい村山七段は4分の考慮で

玉を立て、「中住まい」に構えると(18手目△5ニ玉)

羽生三冠が3筋の歩を突いたのをみて、8筋の浮き飛車で

お隣り7筋の「横歩」を堂々と取り返しました。。

 

この手に対し

羽生三冠が歩を突いて空けた3七のスペースへ

予定通りに桂馬を跳ねると(21手目▲3七桂)。。

 

 

 

22手目7四飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩3

△村山七段: 歩3

 

村山七段は1分の少考で

自信ありげに飛車を引き下げ羽生三冠に

飛車交換を要求しました。。

 

 

 

26手目△2八飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 歩3

△村山七段: 歩3

 

羽生三冠は注文に応じて飛車交換が成立。

直後に羽生三冠は自陣の右側を整備しますが

村山七段は構わず敵陣2筋へ手にしたばかりの

飛車を打ち込みました。。

 

この局面で、羽生三冠は手を止め長考へ。。

41分、時間を費やしてから村山飛車背中へ

歩を打ち退路を断ちますが(27手目▲2七歩)。。

 

 

 

28手目△2六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛、歩2

△村山七段: 歩2

 

村山七段はその歩の上に歩を打ち込み

強引にも見える仕掛けを開始しました。。

 

羽生三冠は▲3九金(29手目)で飛車を詰ませて

以下、△2七歩成~▲2八金~△同「と」金~▲4九銀に

△3九「と」金~▲5八銀~△3八「と」金の電車道から

下図37手目▲4五桂と進行。。

 

 

 

37手目▲4五桂。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛2、歩2

△村山七段: 金、歩3

 

飛車を差し出した村山七段は

対価得るべく先手陣で「と」金で一暴れさせますが

一息ついた次の瞬間、羽生三冠は桂馬を跳躍。。

後手の角に当てて、反撃に転じました。。

 

この局面で

午前の対局は終了、昼食休憩に突入。。

 

【 お昼のオーダー 】

 

羽生三冠: 五目焼きそば

村山七段: 冷やし中華、唐揚げ(3個)

 

 

 

38手目△8八角成。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛2、歩2

△村山七段: 角、金、歩3

 

午後の対局開始の一手で

村山七段はこの一手となる角交換を敢行。

大駒を捌き、激戦に気合を入れ直します。。

 

 

 

44手目△8八歩。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛2、角、歩3

△村山七段: 角、金、歩

 

角交換成立後

村山七段は小技を利かせて先手陣を乱してから。。

 

 

 

48手目△5八「と」金。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛2、角、歩4

△村山七段: 金、歩

 

手持ちの角を投入し(46手目△5九角)

「と」金とのコンビネーションで一気呵成に

先手玉を仕留めに出ました。。

 

 

 

49手目▲7七角。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛2、歩4

△村山七段: 金、歩

 

攻勢強める後手に対して

羽生三冠は「角には角」の受けで対抗。。

まだ49手目ながら、早くも最終盤戦模様となり

盤上は熱気と緊張で沸騰します。。

 

村山七段は次に

「と」金で銀を取り込み(50手目△6九「と」金)、以下

▲同玉~△4八角成~▲1一角成~△5七馬に▲5三桂成~

△4一玉をみて、下図57手目▲6八飛とさらに激しく進行。。

 

 

 

57手目▲6八飛。

 

上図での持ち駒

 

▲羽生三冠: 飛、香、歩6

△村山七段: 金、銀、歩2

 

羽生三冠も強く反撃に転じてから

飛車を受け駒に投入した、上図の局面で

夜戦に備えて夕食休憩に突入。。

 

【 夕食のオーダー 】

 

羽生三冠: 注文なし

村山七段: ミックス雑炊

 

ここまで来ると

超攻撃的な村山七段の攻め手が続くかどうかの

勝負となりましたが、現局面では先手が凌いで

形勢を握っているように思われます。。

 

村山七段にさらなる秘策、切り返しはあるのか。。

夕食休憩明けからの攻防から、目が離せません。。

 

 

「羽生三冠-村山七段」の棋譜中継はこちら

 

 

□□□

 

羽生三冠、藤井四段を語る。。

 

指標と刺激

 

羽生三冠今期成績一覧

 

 

 

 

 

□□□

 

竜王戦の台風の目。。

 

覚醒の序章。。「佐々木五段、準々決勝進出」

 

 

 

 

□□□

 

神童対決を制し、連勝をストップ。。

 

無限の必然

 

 

 

 

□□□

 

 

藤井四段は再出発を白星で。。

 

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